Photo&Report by アリカ
年末のNYでのエピソード。
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最悪の出会い |
アメリカには1ドル紙幣以外にも、1ドルコインがあるってご存知でしたか?
私と1ドルコインとの出合いは最悪のものでした。
初めて一人で電車に乗った時の事です。
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1ドルコイン |
前回で券売機の手順も覚えた事だし、安心して券売機へ向かいました。
すると、あいにくお財布には小額紙幣がありません。
仕方なく大きめの紙幣を手にし券売機に入れました。
すると、切符が出たのを合図にカン、カン、カン、カン、カン、カン、カン、カンッ・・・
金属の乾いた音が周囲に響き渡ります。
何が起こったのか状況が飲み込めません。
そう、無人である券売機や自動販売機のおつりは、紙幣ではなくコインで出るのです。
そんな事とはつゆ知らず、
「なんて間が悪い、機械が壊れちゃっった、どうしよう」
恥ずかしいやら焦るやら。
電車を待つ数分のなんて長かった事か。
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たくさんのコイン |
そして自宅には未だあの時の1ドルコインが、教訓かの様に沢山あります。
本当に海外ではいろんな事が起こりますね。(私だけ?)
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私もレディーなのね |
アメリカはレディーファーストの国。
慣れていない私は、後になって ハッとする事がよくあります。
散歩中、歩道を歩いていると前方から男性が。
でも電柱の手前で止まってこちらを見ている。
『どうしたんだろう?』
通り過ぎてから気になって振り返って見ると、歩き始めている。
・・・ハッと気付く。
そう、レディーファースト。
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レディファースト
←違っ! |
こんなに広い歩道でも、私に道を譲ってくれたのでした。
あぁ、すれ違う時お礼を言うんだったなぁー(反省・・・)
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ケ、ケーキがない! |
12月ですね。
感謝祭が終わると気持ちはもうクリスマス!
待ちきれないといった感じで、TVコマーシャルもラジオから流れてくる曲も、みんーーーな クリスマス。
一般家庭の玄関先にも、もう赤いリボンが目立ちます。
子供はもちろん、大人も楽しみにしているんですね。
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NYのクリスマス |
聞くところによると、百貨店の売上げの1/4をクリスマス商戦で売り上げるとか。
だから銀行には “クリスマス積立て” なるものがあるのだそう。
この日のために貯めるんですね。
また、ローンしてまで買い物するとか。。。
今年は不景気。
今年もそこまでしてプレゼントを買うのでしょうか?
そうそう、“クリスマスケーキ” ってアメリカにはないんですって!
(あれは日本だけのもの)
アリカ(2019/12/1配信) |