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 その1ジブリ展を見てきた

by ホロ酔い明緒 ホロ酔い晶緒
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ホロ酔い晶緒「酔女(すいじょ)の世迷い言(よまいごと)」の第一回はコレ! 福島市立美術館で開催して、日曜日で終わる「スタジオジブリレイアウト展」を観て参りましたあ♪

 

 再開初日に観に行ったんですが、1時間半鑑賞して、閉館時間となってしまい、半分の一番観たかった作品群を観れなかったので、再チャレンジ。

 残り半分、もののけ姫から観てきました☆ いんやあ、素晴らしかったです。マジで。

トトロ寝てますねzzz

トトロ寝てますねzzz

(ジブリ展in福島)

 細密さもさることながら、そのシーンのモチーフになる具体的な絵なので、観ながら映画の音楽が蘇ってくるくる♪

 余りにも思い入れがあり過ぎて、むか~しの宮崎作品の宮崎駿直筆の未来少年コナンや、母をたずねて三千里のイラストにはこみ上げる涙が(>‐<)

 ポニョなんて観てるだけでワクワクしてくる躍動感とあの明るさ。

ポニョ3匹

ポニョ3匹

(ジブリ展in福島)

 結構色々考えて観てた割りに、素直に感動していましたが、若人の「母をたずねて三千里」のラストってどうなんの的な会話で・・

 「会えるんだよ、あれ?死ぬんだっけ?死んだんだよ(母が)」と突拍子もない会話がぞろぞろ聞こえて来て。

 もちろん年輩の方も素直に絵として鑑賞に来ていたので、まるで知らない作品も多かろうとは思いました。

 しかし、マルコを知らない・・・コナンも知らないならいざ知らず、「ハイジがある!?」と驚く知らなさはファンとしてはいけないいけないと思いつつ、何でやねん!とちょっとツッコミたくなるところ

 まあ、本当にジェネレーションと、後興味の対象、鑑賞の対象にならない作品っていっぱいある内で、これだけ観に来てくれる人いるだけ凄いんだなと改めて思ったり。

 じゃあ、鑑賞されるためにはどうしたらいいんだろう?とちょびっと考えて、とりあえず草の根運動のように、持ってる宮崎作品のDVD、お子さん持ちの若いお母さんに貸したるべえ、と目論んでおります。

購入したクリアファイル

購入したクリアファイル

(ジブリ展in福島)

 でもやっぱり知らないって怖いような凄いような。

 ちなみに美術館もハイテクでやりよる、と思ったのが、音声解説のヘッドホン普通に貸してるんですね。

 私は熟知してるので、かえって無くてちょうどよかったですが、若人は聞きながら観ていて、「Iポッドで映画の音楽聴いてんのかしら?マメだな」と思ってたらとんだ勘違い。

 ちゃんと解説聞いてたんですねえ。

かわいいメッセージたち

かわいいメッセージたち

(ジブリ展in福島)

 あとテンションかなり上がってたらしく、前回スルーしたトトロと写真を撮るコーナーで、巨大トトロの遠近法で一緒に撮るのもケータイの写メ撮ってもらったり、感動したのが、壁一面にシールが貼ってあって、みんな好きなのを白シールに描いて貼るコーナーが一緒で、私も描いてきました。

 すんごい分かりづらいやつを。

 マンガのナウシカで、ナウシカが飛行艇?に乗ってた時、たなびく髪が襟巻のようで、それを目撃した僧侶が(後にすごい重要人物)「碧き衣の者!?」と驚くシーンのナウシカと言う、マニアック過ぎて誰も気づかなそうなのを、しかもうろ覚えで描いたので余計気付かないのをバッチリ、メッセージ付きで(^_^)v

 証拠写真も撮って、絶対重ね張りされないように背伸びして貼ってきました。

ナウシカに乗せてメッセージ

ナウシカに乗せてメッセージ

(ジブリ展in福島)

 意外とまっくろくろすけ描く人多くて、可愛いんですけど、それに混じってポニョのような、ポニョの妹っぽい絵がかわゆかったです*

 もちろんグッズコーナーもその勢いで行ったらば、給料日前で絶対買わないと心に決めてたにも関わらず、クリアファイルとナウシカのレイアウトのイラスト複製画なんて1000円もするものまで購入してしまい、大赤字。

 ですが、帰ってきて一杯お酒を引っ掛けても、その魅力の吸引力は増すばかり。

 ナウシカが訴えている!!んです辛さ悲しみ、でも泣く手前だから、こっちも泣かないけど、複製なのに、と言うことはコピーなのにこの画力って、絵力って、もうほぼ人物としてイラストを脳が認識してるみたいです。

 ナウシカ・・・ナウシカ・・・・と呼ぶナウシカのお父さんの声が聞こえるようで(¥_¥)

 大体からしてジブリもレイアウト見ると余計わかるんですが分業でいろんな人が担当して一枚描くので、顔も結構バラバラ。

バケツの中のポニョ

バケツの中のポニョ

(ジブリ展in福島)

 しかもアニメチックな絵もあったり、意外だなあとわかってても思うその集団を引っ張ってくのが監督であり宮崎駿なんだと思うと、蛇足ながらやはし息子さんに監督は、しかもジブリでは無理だろうと、新作「コクリコ坂」は見ないことに決めました。

 (宮崎作品にしては早いなと驚きながら楽しみにしてたのに、今日監督知ったのです)

 高畑勲作品もすきですけど、やっぱり宮崎駿。

 高畑さんのコメントも会場に流れてて、宮崎さんを(その以前の現場での仕事位置を)「アイドル」って言うのも分かるけど、やっぱ抜きんでて凄い。

 ひっさびさに放射能も忘れてせいせいして帰って来れたのでした♪

 そしてお酒をちょっぴり飲んで、血中アルコール度数を下げつつ水分補給にアイスコーヒーを飲んで、もう寝ます。

 いい夢みれるかな、見れたらいいなと、それがポニョ、あるいはハウル、ナウシカ、コナン・マルコもう何でもいいので今日観た作品だとすごくいい。

 シシ神様でもいいし、百歩譲っておっこと主様でもいい、と思うんです。

 辛い時も楽しいことはせいせいしますね、はい。

ホロ酔い晶緒 ホロ酔い晶緒(配信2011.7.7)

(画像:購入したクリアファイル)↓

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