この前の24日は、母の72歳の誕生日でした♪
介護で出費や心配事が多い母に、負担にならない様にケーキをスポンジを買って手作りしてみました。
普通に店でケーキを買うより単価安で、ゴージャスなケーキが出来、母も姉も父も、周りが喜んでくれたのには有り難かったですし、作った甲斐がありました。
何よりその日は、母が無事に誕生日を迎えられた事が、一番重要で有り難い日でした。
冬の寒い日が続き、体調が心配だったり、母らしい気配りを感じると、以前の母と同じに思ったりもしますが、やはり今は無事歳を重ねる事が何より重要で大事なことだったりします。
誕生日は「その人が生まれてきた日を感謝する」意味合いも大きいですが、年配になると「迎える事が出来た事を感謝する」日でもあると実感しました。
一日一日は、生活に追われて必死で省みる事はできませんが、こうやって「誕生日」と言う一つの区切りが、生きていて生きて言って欲しい気持ちを又あらためて感謝させてくれます。
他の友人や色んな方の誕生日をお祝いする余裕はありませんでしたが、その方たちにとって、祝う気持ちとめぐって来た日に、やはりありがとうと言う気持ちで、直接その日にお祝いできなかったっとしても祝福する気持ちでいることを知っていて欲しいです。
母へのケーキは、イチゴを奮発して、メッセージが上手く書けませんでしたが、
チョコペンで書きやすいように生クリームとイチゴのケーキにしてみました。
母は「赤と白だから映えるんだ」と出来を喜んでくれて「紅白でおめでたいべ」と普通の会話をしました。
そんな普通の会話ができるのが、やはり今とても有り難いんです。
何よりおめでとうと心から言えて伝えて、そして少し幸せになれる、それも誕生日です***
大変な事が多くとも、来年も祝えられるように、又祈りつつ、生活を重ねていきたいと思います。
Written by Akio
(2012.2.7up)
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