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そして最後のディーバ(歌姫)。 ディーバと言うには特異なロック、もしくはブルースのヴォーカル、これ又々名前しか知らなかったジャニス・ジョプリン!! 彼女の回で特異だったのは、彼女と関係のあった男性はまだ生きてる訳で!? なので今だから実現、恋人達による座談会( ̄□ ̄;)!!異例ですねえ(^_^;) しかし、番組最後にはこのメンバーがなぜ集ったかがわかる仕組み(^_^)v ジャニスは上京するまで男性関係は特記する問題はなかったらしいですが、本人がキライと言うほど、学生時代は浮いていて、容姿コンプレックスに悩まされた模様(〃_ _)σ そしてミュージシャンを初めて初めて彼女を認めて求婚までした男性は、隠れて新しい彼女を作り、ジャニスは母と準備したウェディングドレスの前で、この上ない裏切りに絶望し、上京します。 時代はヒッピー反ベトナム吹き荒れるフリーダム時代。 ジャニスはびっくりするほど男性遍歴開始!! しかし、男運に巡まれなかったか、最初の彼には妻と子が! 次の彼とも長続きせず(二人座談会出席)そこからはワンナイト・ラブの日々。 しかし愛されないと言う苦しみの日々でもあった様です。 そんな中、バンドの初めての大舞台、かのサイモンとガーファンクルやそうそうたるメンツのイベントで、一番の喝采を受け一躍時の人。 そしてスーパースターに☆デビューアルバムも売れに売れたそうですが、私生活は荒れる一方(ノ_<。) クスリにも染まるし、悪い事にそれまで家族の役割でジョ二スを守って来たバンドを意見の食い違いからあっさり脱退してしまい、クスリ、男と、音楽・歌まで影響が°・(>_<)・° そこで事務所が休暇を与え、行った先ブラジルで知り合ったのが生涯の恋人ジェームス♪(すみません名前うろ覚えです)彼が今までの彼女の環境からは想像できないほどのベスト恋人!! 誰も真の所へは近寄らせなかったジャニスが心を開き、ヤクの禁断症状で苦しむ彼女をずっと抱き締めて声をかけ、遂にはジョニスは禁断症状から脱出できたのです(≧Д≦) 愛を求め愛のために苦しみぬいた彼女が唯一得た安らぎ…しかし、彼女は既にスーパースター、事務所から帰ってこい命令に一度は断るも、ジェームスと一緒に帰国。 そして有名人である彼女の環境に戸惑うジェームスは又もや悪い仲間にヤクをやっている彼女を見て、離れる決意をします。 それはヤクをやったのが彼女自身の意思によるものだったから…もともとジャング それは必ず届く世界3つの大使館に手紙を送り、最後には半年後の最終到着地点、カトマンズで再会しようと言うもの。 ジェームスが去って一時はワンナイト・ラブやクスリに又走ってしまうジャニスですが、遂にクスリ断ちを成功させて心のこもった手紙をジェームスに送ります。 しかし、この手紙が入れ違いで届かない所から、段々に悪い予感はつきまといます。 連絡の取れないジャニスにジェームスも想ってカトマンズで待っているとラブレターを出しますが、全米ツアーに出ていてジョニスの手には届かず又行き違い。 こうなるとただでさえ表の顔とは違い弱いジャニスは又ヤクや男達に走り…しかし、一つはっきりと、カトマンズで会う約束の月は休暇を取る予定を崩しませんでした。 それがアルバム製作でずれ込み、最後を見付けたのはスタッフだそうです。 通話記録からはヤクの売人に電話した事が判明。 死因はヘロインの過剰摂取による中毒死…享年27歳の若さだったそうです。 カトマンズに着く前にジェームスは雑誌でその死を知りました。 彼女の写真を見ただけで直感するものがあったそうです。 今現在ジェームスは結婚もしてハワイで森の復活の仕事をしているそうです。 世界を見て来た事は、彼にその道を見付けてくれました。 それを知って、私はジャニスに「無駄じゃなかったよ(ToT)良かったねえ(T_T)」と心から訴えていました。 現在歳を取ったジェームスも彼女の手紙を後に受け取り、二人が同じ気持ちで想いあっていた事がわかって気持ちが整理できた。 彼女はカトマンズに来るつもりだったと信じているそうです。 番組の最後に、座談会をしていたお爺ちゃん連中は(彼氏も皆今はお爺ちゃんです)彼女に何故惹かれたか話し合っていました。 それぞれの男性が、彼女は個性的だったと語る一方で、皆彼女に惹かれた事が愛の一端だった様に、それぞれ彼女を想って彼女の話だからこそ!!集まった様です。 友人兼ワンナイト・ラブの相手だったおじさんは言いました。 「彼女は言ってたよ。自分と同じくらい才能のある人はいくらでもいる。自分が成功したのは、より強く、全てで愛されたいと願っているからだ」と。 今回のテーマは彼女達の愛だったのと、彼女達が歌った殆どの歌が恋愛、愛にまつわる歌で、普段の私なら、ちょっと引いて見る所でしたが、今回は、特にジャニスの話には惹かれて感動を揺さぶられずにはいられませんでした。 なぜなら彼女達ディーバは、本当に伝説の足跡を残しているけれど、誰かも言っていた、その時を一生懸命に生きたんですね。 それがものすごい伝わる生き様だからです。 〜余談ですがしかし、やはりクスリはイカンと強く思いました!(>_<)! リバー・フェニックスの時を思い出して、あの時仲が良かったキアヌ・リーブスが「周りにあれだけ人が居てどうしてやめらせなかった!!」と怒った話がダブります。 番組の端々で、ビリー・ホリデイとジャニスに限る話ですが、そんなにわかってて、何で誰も止めないの?と言うカ所がたくさんあったのです。 本人がやってるから…だけでは止められないのなら、命に関わる事は止めに入るのも愛だったのでは?と強く思います<<o(>_<)o>> Written by Akio (2008.10.6 up) |
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