
アッキー 先日、鶴岡市(旧藤島町)の東田川郡役所に、
山形県に多い明治時代の擬洋建築の郡役所シンポに行った。
以前調査した鶴ケ岡城七ツ蔵の時に、
庄内の致道博物館の建物や酒田の山居倉庫も建てた
地元大工さん高橋兼吉を知る。
いろいろ疑問も解消されたが、
明治期建物の保存と活用の難しさも知った。
弱点が建物部位名のメモがほぼひらがな苦笑。
ということで、その時もお世話になつたかもしれない先生。↓

同上。
鶴岡で育つと回りに沢山あり貴重さに気がつかない、
歩くとギシギシいう擬洋風建物=明治初期洋風建築。
下に山形代表、高橋兼吉!
弱点が最後に個人的に、
下の括弧の彫物以外の規矩術?うなぎ絵?つてなんですか?と質問し、
うなぎじやないですよと言われる苦笑。
市史に書いていない「熱意」の出典も聞く 。

現存郡役所は31で、上から下に古い順。
山形は上に4と真ん中に1棟。全国最多 。

多分大河ドラマの渋沢栄一にも出てきた、
明治初期洋風建築の最初の国立銀行。
建物部位が勉強になる、発掘であまり使えないけど苦笑。

赤枠が現存郡役所。この図はいつか作りたい 。
写真は全て民俗野口先生推しの、
明治期に山形で最初に写真を導入した菊地新学。

長岡陣屋調査でも大忙しの寒河江市兼子さんは西村山郡役所。
5つの郡役所の担当者が特徴と活用を講演。
唯一県内でまだ行ったことのない、
長井市の西置賜郡役所の小桜館パンフの絵。
基調講演先生の明治初期洋風建築の建物部位の説明が腑に落ちる 。

資料見学でもお世話になる致道博物館の本間さん。
小さい頃は白くてきれいで、大人になつては
考古展示施設で馴染みのある地元の西田川郡役所。

移築は自分が生まれて3年後で、
気付いた時は白く建っていて、
遠足や図工の時間に先生に連れられてこれを描き、
時間なくて夜泣きながら図版見て色を塗る。

修理のクラウドファンディングに、
山形考古学会でも協力した郡役所。
直したと言っても、
普段下からほぼ小さくて見えない最上階の時計台 。

討論。
指定文化財の相反する保存と活用を知る。
兼子さんの今後の研究方向と活用のポイント、
1明治初期洋風建築の貴重さ、2郡役所の仕事の実態、
3郡役所の郡長さんを調べるは面白かつた。
保存も大事だが、クーラー完備は嬉しいいね 。
普通山形は、郡役所が考古や民具の展示施設で企画展などは行くが、
それだとここや山形市文翔館のように
雰囲気のあるホール的にも使えずお金も取れないという、うーん。

特種な床で、これも何年間毎にそじて修理する必要あり、
お金がかかるとのこと。階段の急さも話題に。

明治期に明治初期西洋建築が盛んの時に、
その先駆者だつた高橋兼吉と息子巖太郎が、
何故か作った和風の東田川郡役所。
市史や本には書いていない、明治20年代の
全国的な揺り戻しの話しを聞く。
先生曰く、それだとここは年代的にその先駆け建築はokだが、
なぜ兼吉がそれを選んだかはまだ不明とのこと 。
シンポジウム会場。
郡役所と郡議事堂が一緒なのが東田川郡の特徴。

同じ敷地にある考古展示室の日本一大きい古代丸木舟。
右の長方形茶袋がA4サイズ。

来月からここで開催の企画展。建物も見がてらぜひ!
9/19は尊敬する先輩がギヤラリートークも!

《配信:2026.9.17》by akky 

葉羽 今回は大作だね、お疲れさん!
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