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 #344 蕨手刀の復元実験(後編)
by akky
Report&Photo by akky
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アッキー 復元実験の後編です。

 二瓶さんの鍛治場。初めて見る。藤安刀匠が主導。

 暖めて柔らかくなつたところを叩いて長くする

 

 二瓶さんに交代。一般の人にも叩いてもらう。
 俺も恥ずかしがらず手上げれば良かった苦笑。

 

 夕方。夜の焼入れ(刃付け)の嵐の前の静けさ

 

 と思ったら、藤安刀匠からやつぱり炭足りない気がすると、
 急遽炭切を開始苦笑。製鉄実験あるある笑。

 

 鍛治場にあつた今回の実験で藤安刀匠が作った木型と試験品。
 藤安刀匠も蕨手刀は初めて作る

 

 夜の最終刃入れ 用の素材。

 

 夜の野鍛治。焼入れ。
 切れる用に刃に水に溶いた鉄粉?を塗る。
 これで切れて刃文ができる

 最終工程は火を色などで鉄の状況を見るため電気を落とす。

 

 お水に入れる直前。これで一気に冷やしてできあがり。

 

 完成。光に刃を直交させて見ると刃や波紋がよく見えるという

 

 できたてを持たせてもらい、重さや刃を見る

 

 柄を持ったところ。藤安刀匠曰く、
 1番難しかつたのは蕨手刀は厚さが一定あり、
 叩くと刀は長くできるが厚さは薄くなる、
 そこをどう調整するかが難しかつたとのこと。

 

 特徴的なカーブがかかる柄も少し難しかつたとのこと。
 試作もしたが、上記と同じ理由で厚さが薄くなるため、
 カーブはノミなどで切断して形状作るのが合理的とのこと。

 今度他の蕨手刀見る時に留意したい⤴️

 

 友達から。ふいご使用前

 

 友達から2。ふいご使用後。

 疲れて立子山の粘土担当の方から押して頂く苦笑m(__)m

 《配信:2025.2.20》by akky

葉羽葉羽 お疲れさまでした。1月12日の記事でした。

 

 

 

 

 


 

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