
アッキー
先日、福島県飯舘村で立子山古代製鉄実験でお世話になる
藤安刀匠による、古代蝦夷の刀とされる蕨手刀の復元実験に行った。
復元蕨手刀は実際福島県国見町の古墳(8C後半)から出土品。
午前中は秋田県海側の堪忍沢遺跡(10C)の製鉄炉?による精錬実験。
いろいろ初めてもあり楽しかった 。
ということで入口。
飯舘村は藤安刀匠のお弟子さんの二瓶さんの鍛治場で、今回は二瓶さんが企画。
野原に考古的な企画パネル展。画期的!
奥のテントで、お疲れ様ですお土産渡したら第一声、
おいおい何で作業着、着て来ないの笑?と
藤安刀匠と吉田村下(製鉄のキャプテン呼称)からあり。
えーチラシは見学できますだつたはず苦笑。
とりあえず車に長靴と皮手袋取り行く笑。

これを見に来た!

午前の製鉄場遠景

秋田の遺跡復元炉。手前に袖石?あり

精錬下ろし炉として実験。鉄塊をアーチ状に組むのに一苦労笑。
これに炭充満させる

ふいご(送風器)。炭坂(製鉄の副キャプテン呼称)自ら頑張る!
吉田村下が差配

炭と鉄が溶けて下に落ちる

精錬された鉄塊取り出し。
炉の左側。で話したのは下ろし炉だとすると
手前の袖石の意味つてなんですかね?ということ苦笑。

同上拡大

午後は蕨手刀の伸ばし方法の実演。
右側の幅広が刀になるところ。
《配信:2025.2.20》by akky 

葉羽 ということで(後編)に続きます。
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