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 #343 蕨手刀の復元実験(前編)
by akky
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アッキー

 先日、福島県飯舘村で立子山古代製鉄実験でお世話になる
 藤安刀匠による、古代蝦夷の刀とされる蕨手刀の復元実験に行った。

 復元蕨手刀は実際福島県国見町の古墳(8C後半)から出土品。
 午前中は秋田県海側の堪忍沢遺跡(10C)の製鉄炉?による精錬実験。
 いろいろ初めてもあり楽しかった⤴️

 ということで入口。
 飯舘村は藤安刀匠のお弟子さんの二瓶さんの鍛治場で、今回は二瓶さんが企画。

 野原に考古的な企画パネル展。画期的!
 奥のテントで、お疲れ様ですお土産渡したら第一声、
 おいおい何で作業着、着て来ないの笑?と
 藤安刀匠と吉田村下(製鉄のキャプテン呼称)からあり。

 えーチラシは見学できますだつたはず苦笑。
 とりあえず車に長靴と皮手袋取り行く笑。

 

 これを見に来た!🔥

 

 午前の製鉄場遠景

 

 秋田の遺跡復元炉。手前に袖石?あり

 

 精錬下ろし炉として実験。鉄塊をアーチ状に組むのに一苦労笑。
 これに炭充満させる

 

 ふいご(送風器)。炭坂(製鉄の副キャプテン呼称)自ら頑張る!

 吉田村下が差配

 

 炭と鉄が溶けて下に落ちる

 

 精錬された鉄塊取り出し。
 炉の左側。で話したのは下ろし炉だとすると
 手前の袖石の意味つてなんですかね?ということ苦笑。

 

 同上拡大

 

 午後は蕨手刀の伸ばし方法の実演。

 右側の幅広が刀になるところ。

 《配信:2025.2.20》by akky

葉羽葉羽 ということで(後編)に続きます。

 

 

 

 

 


 

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