アッキー
先日、福島県立博物館で縄文DX企画展を見学に行った。
以前まほろんの法正尻展も見たが、
現在同時期を整理中で再度見学。
福島のいろいろな地域や他県の
有名な土器なども展示され、面白かった。
同じ文化圏だが、先に行った同僚の
「いやー福島の土器つて感じでした」の意味がわかつた。9/1まで。
ということで、入口
偶然だが、以前飛島に一緒に調査に行ったT橋さんが解説中。
途中から混ざりポイントを最後まで聞く。
土器の顔は内側から外側へ。
吹浦式(大木6)と重文水木田遺跡(大木7b)はあるのに、
山形が弱い、この中期初頭も目的。
まさか自分が当たるとは思ってなかった苦笑。
レプリカだけど出張中。ほつとする笑。
これを見たかった。
本当に対で顔が内側向いてる。
お父さんとお母さんかな?笑
後ろに手の表現があることも解説で教えて頂く。
弱点が土器大きすぎて奥にピントがうまく合わない苦笑。
内側に顔
内側に顔2
内側に顔3
内側に顔4。
山形でも同時期を多く掘っているが、
多分顔表現あるものはほぼなし。
穴3つあれば誰かは気付く苦笑。
帰ってきてから同僚と福島県の特徴なのかな?なんでかな?と話す。
外側に顔
他県山梨の外側に顔
今回、唯一高橋さんに質問した石製品。
山形にはない形態で、左上の小ささや形から、結局石鏃なんですか?と聞くと
厚手のものが多く違うと思うとのこと。
南相馬や岩手沿岸部にも分布があることを知る。
いわき市は不明。海の民の石器?
右上の新潟県北に同僚菅原君と見に行った靴形土製品と再開。
左下の細長の底部は今の遺跡にもあるという。
あれ土器じやなく靴だつたのかな苦笑。
再度破片広げようと誓う!
今回の最も良かった成果は、企画展の最後にあつた
三島町の中期末~後期初頭のこと一群。
報告書欲しくて出土状況など知りたいと思った。
《配信:2024.8.22》by akky
葉羽 やっぱり福島と山形、近いんだけど特徴が異なるんだね。 |