アッキー
先日、植物考古学を進められるS々木由香さんにお願いし
土器胎土の種子痕跡を調査頂く。
自分の名前が植物にちなむのに詳しくなく苦笑、
新しいことをいろいろ知る。
小国町の現代編物や福島埋文の国井さんの偉大さも知る。
S々木さんが3年間かけた是川縄文館の編組企画展の話しも聞く。
9/8まで。
ということで、s々木さんが3年間かけて研究したという縄文編組の企画展!
左は今回のため1週間前に買った植物図鑑。
弱点は樹木でアサやマメ類の草系が全く載っていなかったという苦笑。
お昼は定番の宝亭。
今の季節は山形名物のダシ入り。
ほのぼのした点は助手の方がメニュー見て、
出汁(だし)が入ってる蕎麦つて珍しいですねと言ったこと。
s々木さんと二人で説明する苦笑。
スイス製の先が丸くなつてる針状の工具
種子圧痕用の洗いの筆
更に小さい痕跡の同上。
キッチンペーパーに茶色の汚れが着かなくなるまで洗う。
夜の懇親会定番の伝七。
今年初めての、数日前我慢した地元庄内の岩がき。
他県の見本。
左の黒粒はそれぞれの原生種子。
石痕跡⤵️。
相当探して準備したが、勝率が芳しくなく終る⤵️。
s々木さんも関わる隣県福島の同時期遺跡と
比較しようと思ったが、全くふるわず。
コクゾウムシを見たかった悲笑。
つわものどもが夢のあと。
今回は昨今の分析の進歩から分かること、
土器の種子痕跡の探し方や特徴(焼けてなくなるから回り黒くなるなど)、
植物から見える遺跡の社会背景などいろいろ勉強になつた。深謝m(__)m
縄文時代に西日本で広大な「イチイガシ利用文化圏」(s々木さん命名)の
植物を見たことがなく、休憩時間にこれですか?と聞くと、
佐々木さんに全然違います、
同僚縄文菅原君に植松さんそもそも下に針葉樹つて書いてますよ失笑と言われる。
今は神社などに残つてるとのこと。
いつか見てみたいな。
《配信:2024.8.22》by akky
葉羽 「S」々木由香さんって、そもそも「佐」以外考えられないよね(笑) |