めぐり合い (詩:Akane)
少し甘めのラテを入れ始めた瞬間 声が聞こえた・・・
「アイスコーヒー、ブラックでいいです」
(あまり見慣れないお客さまね。) 手早くコーヒーを用意してトレーを渡す。
「ごゆっくりどうぞ☆」 いつものスマイル。うん。カンペキ。
その人は、しばしの間店内をキョロキョロして 柔らかく光が差し込む窓際の席に座った。
初めての距離 3メートル。