#021
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   めぐり合い (詩:Akane)

 少し甘めのラテを入れ始めた瞬間
 声が聞こえた・・・

 「アイスコーヒー、ブラックでいいです」

 (あまり見慣れないお客さまね。)
 手早くコーヒーを用意してトレーを渡す。

 「ごゆっくりどうぞ☆」
 いつものスマイル。うん。カンペキ。

 その人は、しばしの間店内をキョロキョロして
 柔らかく光が差し込む窓際の席に座った。

 初めての距離 3メートル。

 Poem by Akane:幻影シリーズ「Chapther-06」
 Image 南阿曽の古民家カフェ
 Midi by MIDIBOX ”残り香" 
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