コーヒーショップ (詩:Akane)
あ、コーヒーショップ? そんなのあったんだ
僕は切符を握った左手の時計をながめて 改札とは反対方向へ進んでいた
赤いのぼりが目立つショップに 吸い込まれるように 入った
…だって 声が聞こえたんだ