とたんに心臓がドキドキ胸騒ぎ。部屋を間違えたかと思って外に出、入り口の「患者札」を確認するが「小笠原」の名前は無かった。
もしかして別の部屋に移ったのかとも思い、周囲の病室を確認して廻ったが、どこにも彼の姿は見当たらない。(゚Д゚;≡;゚Д゚)アワワワ
最悪の状況が脳裏に浮かび、僕は真っ青になった。足元ふらふらとナースセンターに向かい、そこに居た看護師に問い質した・・
も、もしや・・
「あ、あの・・〇〇号室の小笠原君は、いつ亡くなったんですか!?」
ええ~! ( ̄▽ ̄;)
むしろビックリしたのは、訊かれた看護師の方だった。でも直ぐに居ずまいを正し・・
それはですね・・
「小笠原さんは、仙台の東北大附属病院に転院しました。専門医が居るので」
ええ~! ( ̄[] ̄;)
今度は驚いたのは僕の方だ。
命に別状なかったことに安堵はしたが、病院を出るとムラムラと怒りのようなものが沸き上がって来た。
試験前、最後の対局で負けた思い出が胸をよぎり、思わず僕に大声を出させた。
「小笠原、勝ち逃げは許さんぞ!」m9っ`Д´)