岸波通信その112「作者名鑑 part2」

◆岸波通信その112
「作者名鑑 part2」

１　オーストラリア通信

２　peco's cafe 別館

３　kou in Indonesia

　　Writers Directory 2　【2018.3.23改稿】（当初配信：2004.7.25）

「日頃は岸波通信を英知の柱として欠かさず購読させていただいております。
　先日のインドネシア話は「兼方かおる世界の旅」よりも場景が伝わりました。」
　　・・・会津真珠商会さんからkouさんへ

　読者の皆さんの厚いご支援に感謝、感激です。

　新しい作者のコーナーが次々とオープンした先週、遂に、週間アクセス数が2,500ビューを超えました！

　いやぁもう、管理人冥利に尽きるというか何というか、感謝の言葉もありません。

←（アクセス数は数字がまとまり次第、公表いたしましょう。）daddy

変な日本人 in Sydney （by Yasuko） from　“オーストラリア通信”

　前回の「作者名鑑part1」では、岸波通信作家陣の4人の方をご紹介しましたが、今回も引き続き、別の作家陣の横顔をご紹介いたします。

　

１　オーストラリア通信

　もう、皆様にはすっかりお馴染み、シドニー在住のデンジャラス・レディYasukoさん。

←（うむぅ最近、アイコンよりも髪が伸びてきたなぁ。）daddy

　彼女の「オーストラリア通信」は、今年5月の連休明け、まさに彗星のように登場いたしました。・・・しかも水着で！

Soft Shell Crab （by Yasuko） from　“オーストラリア通信”

　「岸波通信」サイトで背景画像に一枚写真を用いたのは第100回配信記念の特別編「トロイ」が最初。

　サー・ローレンス・アルマ・タデマ作の「At Aphrodite's Cradle写真画像を加工したものでしたが、「オーストラリア通信」ではモロに女性の大判写真・・・しかも水着！（←またかよ！）

　インターネットでは、素人さんの顔を出してはイケナイと言われているし、もしかして、管理人の品性まで疑われやしないかと戦々恐々の船出でした。

　でも、そこは切り替えの早い僕、「劣情を刺激しないファッショナブルなのはイイんだ！」と勝手に割り切り、“半分顔隠し”の秘策も思いついて、コーナーの基本コンセプトが出来上がりました。

　で、登場するや否や、一気に人気コーナーに。

　このコーナーでは、ファッショナブルな人物背景と歌の入ったポップなBGMに乗って、Yasukoの語る多彩な話題やオージー・ウンチクが炸裂します。

　作者のYasukoは、僕の古くからの友人で、オーストラリアでも大手の宝石店「オパール屋」で宝飾品やバッグなどを売っていますが、何故か、僕のチョイスする挿入画像が変なところでYasukoに繋がっているというイワク付き。

　例えば、オパール恐竜のエリック君の写真を挿入した時、後でYasukoから「あれは、ウチの店の前にあるのよ！」と聞いてびっくり。

　このYasuko、実は、記憶がなくなるくらい飲んでしまうこともあるという酒豪でカラオケ好き…この辺が僕の友人であり続けている理由かな？

（これぞ“デンジャラス・レディの名前のユエン。イメージ壊しちゃったかな？ゴメン。）

　これからも元気な通信をよろしくお願いします！

２　peco's cafe 別館

　次は大阪のpecoさん。

　皆さん、今回配信した追加の3編はごらんになりましたか？

　ポップでキュートで、ちょっとトキメク女心…まさにpecoさんの本領発揮ともいうべき作品です。

片思い （by peco） from　peco's cafe 別館

　「岸波通信」のサイトは、今年の四月に何度目かのリニューアルをして現在の姿になりましたが、その目玉に位置づけたのがこのコーナー。

　この“別館”をリニューアル「岸波通信」にアップするや否や、いやぁ、スゴイコトになりました！

　その週は、過去最高の週間アクセスを記録し、サイトを訪れた殆どの人が“peco's cafe 別館”も訪れるという大盛況。

　この「別館」は、それからしばらくの間、岸波通信の“キラー・コンテンツ”として君臨したのです。

　pecoさんは、fujikoさんやLILAさん同様、メッセンジャーで知り合ったお友達。

　ご本人の了解をいただいて、こちらのサイトに“別館”をオープンし、ご本人にお知らせをしようと次のようなメールを送ったところ・・・

　というあたたかい励ましが・・・あっはっはっはっは！

　で、こういう節目の時に、決してレスを欠かさないDreamさんから、早速次のようなレスが。

　pecoさん、次回もまたもらいに行きますので、よろしくお願いしますね！

３　kou in Indonesia

　さて、お次は、インドネシアのハッスル・ガールkou（野田）ちゃん。

　kouちゃんは、昨年の夏、僕の前の職場であった県国際交流グループから、JICA（国際協力機構）のジャカルタ事務所に派遣されて、ボランティア調整員として青年海外協力隊員の活動をフォローする仕事に就いています。

　それも、自ら「行かせてください」と志願しての派遣。

　まあ、県の仕事は、実にバラエティに富んだ幅がありまして、このような形で海外勤務をすることもできるのです。

　しかし、彼女がフォローする協力隊員は、いずれも奥地での活動が常・・・つまり、kouちゃんも、首都ジャカルタに居ながらも、隊員に一事あれば、どんな僻地でも飛んで行かなければならない。

　ツライコトだってあると思います。でも決して弱音を吐いたりしない…まさにハマリ役です。

　そんなkouちゃんが、忙しい仕事の合間を見つけながら送ってくれているのがインドネシアでの近況報告や写真集。

　ですから僕も、この“kou in Indonesia”は、心を込めながら編集しているつもりです。

kou in Indonesia2 （by kou）

　それにしても・・・彼女が送ってくれるインドネシアの写真の美しいこと！

　まさに、地上最後の“夢幻の地”。

　というわけで、サイトのテーマ・ソングも新条ゆきのさん作の同名の名曲。僕が、コラボレーションで書いた通信その97特別編のタイトルも「夢幻の地」。

　幽玄のメロディに乗って、しばし日常を忘れさせてくれるこのkouちゃんのシリーズにも、次々と応援メールが届きました。

　ということで、僕たちのできない分まで、単身、異国で国際協力に汗を流している君の事は、いつも忘れていないよ。

　あの美しい島の人々への力添え、これからも頑張ってください！

///end of the “その112「作者名鑑 part2」” ///

 

《追伸》

　ということで、part2では「通信」執筆陣から、さらに三人の方をご紹介いたしました。

　今後、他のArchive作者についてもご紹介していきますが、実は“岸波通信作者陣”と呼べる方は他にも大勢いるのです。

　まず最初は、ご存知「ラーメン道」の（ ）Rioちゃん。

　Rioちゃんは先だってのミュシャ特集、通信その109「見果てぬ夢」でも意外な一面を披露してくれましたが、他にも通信その68「ノアの住む国」の画像を作ったりと、多彩な協力をしていただいています。

　それから、通信その93「夜が来る」を投稿してくれた英国在住風の便りのメラニーさん。

　通信その82「死にゆく者への祈り」などのデイジーさんや美齢（メイリン）さん。

　通信その91「フレディもしくは三教街」など、まっさんモノでいつも長文レスをくれるクマちゃんなど。

　他にも、折に触れて内容の深いどっしりとしたレスをくれるイプセさん、JUN、すずき君、ワイン好きの市民さん、kiyoさん、Jackさん、疾風のミスティさん、根性の男ジャイアンくん・・・。

　最近、仕事が忙しくてレスが少ないものの、以前はDreamさんに匹敵するような名レスをたくさんいただいていた優しい国のアリスさん、グラスを見つめるジェイクくん、ノリピーさん、マッチョな玉三郎くん・・・。

　さらには、「人類の叡智」や「天衣夢縫」などの脚本協力者Ｈ先輩など、機会があれば、アーカイブでクローズアップしてみたい読者がたくさんいらっしゃいます。（皆さん、今度、こっち側に来ませんか？）

（「武漢通信」を待ちわびる風子（フーツ）さんや4番目の詩人候補のんちゃんもいるな。）

　ということで、ちょっと考えただけでも、まだまだ広がる可能性のある“岸波ワールド”。

　皆さんの投稿をお待ちしています。（他の皆さんもね！）

 

　では、また次の通信で・・・See you again !

世界三大夕陽の一つ マカッサルの夕陽 （from kou in Indonesia）

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