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  BGM "夢日和" by My WORLD

 

 
今回登場するメンバー
岸波岸波Keikoケイコリョータくんリョータくんdaddydaddy
 

Our Way of Ra-a-men 外伝2Rio

岸波岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!

 退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!

 “愛ゆえにラーメンを捨てられない男”が、またやって参りました。

 前編では、いきなりメニューに無い注文が常連客から飛び出してびっくり!

 しかも出てきたのは超巨大伊勢海老ラーメン。

 さて、僕たちの頼んだラーメンは、いったいどのような姿を見せてくれるのでしょうか?

特別メニュー

(京枡)

 まずはその前に、隣に座ったリョータくんリョータくんの注文品が出来上がったようで・・・。

さあ、ラーメン道、もういっちょー!!

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1 壁際の宝壺Rio

 巨大な伊勢海老の載ったラーメンに度肝を抜かれている僕たち一行を尻目に、先行するリョータくんリョータくんの注文が運ばれて来ました。

 どうやら、このリョータくんは小学生なのに一人だけで来ているようです・・・。

daddy(むむっ。もしかして、ここの常連客なのだろうか・・・?)

 「はーいっ、リョータくん、オマタセェ・・・

   コレはめったに仕入れできない“ふぐ銀箔”だ。うまいゾォ!」

 ・・・それを聞いて、僕の心に小さな後悔が生まれる。

 ふぐ銀箔ラーメンはというと、実に油の乗ったふぐ皮が6枚、白髪ネギと三つ葉の薬味に彩られています。

daddy(うーむ、旨そうだぁ。)

 ついつい、“お友達”になりたくて身を乗り出す・・・リョータくん、少し怯えて、どんぶりを手でガードする。

daddy「あれっ、あのっ・・・おじさん決して悪い人じゃないからねっ!」

Keiko 「アナタっ・・・よだれっ!」

 そしてリョータくんが、いよいよ最初の一口を食べる・・・僕たち三人のじっとりとした視線が、一挙手一投足に絡み付く。

Rioリョータくん、食べにくそう・・・。

daddy「・・・どう? 美味しい?」

リョータくん「えっへっへっへ。」

daddy「・・・・・・。」

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僕は、あまり リョータくんリョータくんに、プレッシャーを与えてもいけないなと、もう一度メニュー表の点検に着手する。

Rioなんか、もう十分にプレッシャー与えてますけど・・・。

 ここ京枡の海鮮ラーメンは、不安のある動物系ダシは用いず、養殖モノの素材も一切使っていない・・・安全な海域の天然モノだけを厳選して調理している、とメニューに書いてある。

Rioふむふむ。

 また、その日の仕入れによって1000円以内に収まる食材を使うので、メニューの変動はご容赦を・・・ということだそうだ。

 先ほど見た謎の“イセエビ・ラーメン”も、そうしたルートで飛び込みメニューになったものなのか?

 壁に目をやると、いつもお世話になっている奥の松酒造特醸の「京枡」の一升瓶が並んでいる。さわやかな中にドッシリとしたコクがあり、僕好みの酒でありますね。

 その隣には、焼酎の「iichiko」が、そのまた隣には名品「宝壺(たからつぼ)」が並んでいる!

 

宝壺

(蔵元:(株)天盃/福岡・三輪)

 

宝壺

(蔵元:(株)天盃/福岡・三輪)

←福岡のむぎ焼酎の名品。40度。
沖縄の泡盛戸酒(クースー)のように、
甕に仕込まれて長期間熟成させる。

 これこそ、5リットルで市場価格1万6千円は下らないという福岡産のむぎ焼酎の逸品ではないか!

daddy(アレをクイーってやれたら、もう死んでもイイ。)

 ・・・なんてコトを妄想していたら、ついにっ!

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2 至福のラーメンRio

 「お待たせしましたー。」

 待ち焦がれた海鮮ラーメンのご登場!

daddy「うわぁ! 旨そー。」

 まずは、ケイコご所望の“ミソ味シイラ・ラーメン”からやって来た。

 ここは“お約束”・・・三人が一口づつ食べてみる。最初はボクの番。

Keiko (ホントは“毒見役”なのよね・・・)

 6枚乗ったシイラの切り身がミソ・スープに浸かって、次第にレアからミディアムへと変貌しつつある。

 ミソ味のスープは濃厚な魚介のダシに支えられ、えも言われぬ芳香をくゆらせている。

 麺はしっかりしたコシの細メンだ。

 至福の瞬間! (・・・地球が滅びるなら、今にしてくれっ!)

daddy「うわっちっちぃ・・・。おう、思ったよりもスープが熱いっ!」

Keiko (ふーむ、熱いんだわ。“毒見”成功ね、フフフ・・・)

シイラ・ラーメン

(京枡)

 続いて出てきたのは、塩味アコウダイ・ラーメン。

 こちらは、すっきりした天然ダシスープにほのかにゴマの香りが立ち上る。

 そこに、押しも押されぬ魚介の王、タイの滋味溢れるダシがどんどん、どんどん溶け出しているのが分かる。

daddy(なるほどっ! 誰一人、スープを残さず完食するワケだ・・・。)

 次に繰り出されたのが、旬・塩味アサリ・ラーメン!

 アサリの塩ラーメンがまずかろう筈があろうか、いや、ないっ!

 なんか文句あっかっ! ・・・というような、まさに絶品の味。

 ともすれば、こうした創作系ラーメンは、単に普通のラーメンに豪華な具材を載せただけに終わってしまいがちだが、ここ京枡の海鮮ラーメンにあっては、全く当てはまらない。

 それぞれの具材に合うよう、海鮮ダシの合わせ方を変えるという離れ業だ。

 もう、我らは終始無言。

 ・・・こんな旨いラーメンが福島にあったんだぁ。 (←遠くを見ながら涙目。)

Rio感動のもらい泣き。

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 ということで、三人ともすっかり完食!

 あまり美味しそうに食べるのにほだされたか、帰りがけにここのオヤジ・・・

 「次回は隠しメニューをお教えしますからね!」

daddy「うふふふふ・・・お願いしまっせ!」

 と、うれしさの余り、ついついハシたない笑みが漏れてしまう。

 さて、満足して帰ろうかと思ったその刹那、あるモノに目がとまって足取りも止まる・・・。

Keiko 「アナタっ!!」

daddy「ぅわ、びっくりした! いったい何さ、急にぃ。」

Keiko 「リョータくんの食べ残しスープなんか飲んじゃダメよっ!」

daddy「あ、ハイ!」 (なんで見抜かれた? とほほ・・・。)

 

/// end of the“外伝2「至福のラーメン(後編)」” ///

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《追伸》

daddy「ねぇ、ケイコぉ。今日の海鮮ラーメン、素晴らしかったねぇ!」

Keiko 「ええ、そうよねぇ。 だけど、こんな美味しいラーメン・・・」

daddy「えへへ。ナーニ?」

(三秒考えて・・・)

Keiko 「何でもっと早く見つけられなかったのよっ!」

daddy「ええー!」 (てっきり、感謝かと。)

 

 では、また次の「僕たちのラーメン道・外伝」で・・・See you again !

京枡

(福島市方木田)

←赤い星がその場所。
(かなり分かりづらい。)

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