その215
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  秋の気配 (詩:大和伸一&葉羽)

 茹だるような暑さの中
 涼を求めて高原へ

 雨上がりの稜線に雲たなびき
 秋風がススキの穂を揺らす

 水際の蜻蛉は凛として動かず
 風車の彼方に夕陽が傾く

 日々の暑さに気を取られるうち
 いつの間にか深まりゆく秋・・

 街はそこはかと赤味を帯びて
 長く伸びた影の上空に
 浮かぶ蒼い月

 高原で感じた秋の気配を
 今、街で感じている

Poem by 大和伸一&葉羽
 MP3 by TAM Music Factory "夜霧の庭”
  Site Aranged by Habane
   Photo by 大和伸一「霧の森

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