その214
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  夏の終わり (詩:大和伸一&葉羽)

 暑さとの我慢大会の様な毎日
 生い茂る草を掻き分けての墓参り

 噴き出る汗に閉口しながらも
 やり終えた後の爽快感

 通り雨に濡れながら
 切れ間から覗く夏空を見上げる

 帰り道の混雑は
 四季の里の花火大会

 神社の境内に車を止め
 独り寂しく花火を眺める

 暑苦しくとも
 もう、夏は終わろうとしている・・

Poem by 大和伸一&葉羽
 MP3 by H/MIX GALLERY "星寂の散歩道”
  Site Aranged by Habane
   Photo by 大和伸一「夕暮れ

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