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  by Maruyama Yoshiko / Site arranged by Habane
"ホシノキセキ" by -WindSphere-
 

(丸山芳子)7年前にスタートした「精神の〈北〉へ」のvol.1のひとこま。

 

【2020/2/8】 7年前

 東日本大震災後の影響が色濃く残る2013年、大雪の会津地方に2ヶ月半の滞在をして、地元の方々や仮設住宅に暮らす被災者の方々との交流を行い、海辺の被災地域を訪ね、さまざまな思いを胸に受け止めて作品制作した。

 写真は、会津若松市の仮設住宅で行った催し。

 ヴィグディスとマルグレーテは、ノルウェイのサミ人の現実に深く迫る。

 通訳は疋田さん。

 

 ノルウェイのフィッシュスープと、スコットランドのスコーンが振る舞われる。

 どちらもアーティストの手料理。

 

 スーによるスコットランドの暮らしの紹介。

 

 まぶしい光線を仮設集会所のこたつ布団で遮る、ほほえましい光景。

 こんな交流でスタートしたプロジェクトは、変わらずに互いの地域性や精神性を探る交流を重ね、今年開催10回目を終了。まだまだ続けたい。

These photos are beginning of Spirit of "North" project, vol.1 in 2013 in snowy area in Fukushima. One event at temporary housing for sufferers of The Great East Japan Earthquake. We held the project vol.10 in 2019-20, and will continue it!

【2020/2/18】 星座

 星空を見上げるとき、ギリシャ・ローマ神話に関連する星座として、疑いもなく観てしまっていたことに気づかされる。

 それに北米大陸先住民による星座の絵が重ねられたとき、同じ星を見上げた民族の、異なるイメージ同士のズレが魅力的だ。

 偶然にも、双方が鳥の翼を想像している星座もあるようだ。

 世界中の民族の独自のイメージを、同様に重ねてみることができたら、解明できることがたくさんありそうだ。

 わくわくする。

【2020/2/24】 水彩

 描きかけの水彩が、再び水を吸って平らになるのを待つ。

 フィンランドの展覧会が終了しても、報告書作成や、マテリアルを日本に送る検疫などなど、事後作業がたくさんあって、美術館キュレーターさんにもお手間をかけてしまった。

 

 協働事業が終わりに近づくのは、うれしさと寂しさが半分ずつかな。

 昨日から、ようやく制作する時間が持てるようになったのは、すごくうれしい!

葉羽 祭りの後には、常に一抹のさみしさが付き物ですね・・。

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