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その97

猛暑、お見舞いモウショあげます。

「暑中お見舞い申し上げます」だが、暑中オシマイにならず猛暑が続き「お見舞い、モウショ上げます」か。

 冒頭からつまらない駄洒落だが、寒い駄洒落で少しでも世の中を冷やしたい。

 真夏の「ゾ、ゾ、」っとする話題だが「東京2020」の「2020」が「Z0Z0」のロゴマークに似ている。

 東京だけでなく日本全体でZ0Z0の宣伝をタダでしている感じで、益々ゾゾは売り上げを伸ばし儲け、増増(ゾーゾー)だ。

 社長のプライベートジェットが話題になったが、今度はプライベートロケットでアイドルタレントと宇宙にでも行くのか。

 月への旅行がハネムーンになる時代もやがて来るが、蜜月ぶりをインスタで自慢してはならない。

 熱愛報道で益々日本が暑くなるではないか。

 クールジャパンだが日本は反対にホットジャパンになっている。

 日本全体が常夏の常磐ハワイアンセンターになっているが、「常磐ハワイアンセンターって何?」などと聞かないで下さい。

 フラダンスを腰フリ踊り、フラガールを腰フリねーちゃんなんて言うのは昭和おっさんで超ヒンシュクだ。

 昭和ネタにこだわる事はいいが、品格のない文章でブログのクオリティーを下げてはいけない。

 前号(96号)の再提出は、掲載催促お願いの意味もあったが、文章のつけ足しもあった。

 何をつけ足したかというと文頭の昭和遺産「○○ではなく○○」シリーズに「ケイスケホンダではなく釜本」を加えた。

 送付後に文章のアイディアが新たに出ることはよくある。

「ラインではなく文通」「メル友ではなくペンフレンド」も考えたがシツコイので前号ではやめた。

 文通だが、昭和の雑誌には小さい字で文通コーナーが片隅にあったりして、今でいう出会い系の一つか。

 学習雑誌の付録に封書や便箋、安っぽいボールペンが文通セットであったりして、その時は「よーし」と思って文通コーナーをよく見る。

 北海道や九州は遠いからちょっと。沖縄は遠いが将来、沖縄に行く機会があれば約束して遭えるかもなどと、返事もないのに妄想する。

 地元は近すぎてヤバイな。などと考えているうちに面倒になって結局やめる。

 つーか、知らない人に何を書いていいか分らないし、字が下手すぎて自分ながらあきれる。悪質な悪筆だ。

 今更ペン習字もないが、実は学生時代に本を買って、ペン習字の練習を始めの3ページだけしたことがある。

 悪友から「美字より中味だ」と言われたが、別の悪友からは「せめて字だけでも」と助言された。

 母が私の字を「ミミズのノタクッタような字」とよく言っていたが、アラビア文字のような形に見えたのか。

「♪九段下の駅をおりて坂道を、人の波、追い越していけば」は爆風スランプだが、今か今かと初めて会うペンフレンドを待つ心情って、携帯スマホの今ではありえない。

 メール、電話、写真、スカイプと簡単に関係が進行するのでアレコレと期待し妄想する時間などはない。

 スマホで得たものは多くあるが失ったものは妄想力や想像力か。

 彼女に手紙を書けば、彼女の家族に内容は見られなくても封筒の字は見られる。

 返事がくれば家族から「この人、誰」と聞かれ、場合によっては兄弟など親族にもバレる。

 時には言い訳やウソも言わなければならない。

 彼女の返事がチョー嬉しくても、平静を保たなければならないが、平静を保ちながら嬉しくて跳び上がることを平静ジャンプとは言わない。

 猛暑、酷暑が続くが、コクショーさゆりも暑くてセーラー服を脱ぐのか。

 おにゃん子の、この歌の歌詞マジ犯罪で、昭和って怖すぎる。

 (2018.8.5)アンブレラあつし

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