File.004「宇宙愛好者あるある」

 巷で話題(そうかなぁ?)の「●●あるある」。
 例えば、「ジャニヲタあるある」だと、
「ライブの前の物販は命がけ」
「うちわの大きさは必ず守る」
 等々。

 え?わかりにくい??
 いやいや、わかりやすいですよ~。
 嵐ドームツアーで見かけますもんっ
(私が嵐ファンだというだけか・・・)

 ということで(どういうことだ)、最近お休みがちの(しくしく)観望会やオフ会(なにそれ)で見かける「あるある」をまとめてみました。

 尚、全て実話です。

★愛車の走行距離★
A「俺の車、とうとう月まで行っちゃったよ」
B「38万キロっすか!走りましたね~」

★芋煮会終了後の河原にて★
芋煮会主催者「みなさん、自分の近くのゴミを拾って下さいね~」
A(普通の人)「お金落ちてないかな」
B(あまり普通じゃない人)「アイピース落ちてないかな」

★とある2月の会話★
A「あ、ベガだ。今シーズン、初ベガ」
B「もう夏だね~」

★とある8月の会話★
A「あ、オリオンだ。今シーズン、初オリオン」
B「もう冬だね~」

★とある映画のワンシーンにいちゃもん★
「オリオン座全てが1等星」
「さそり座のアンタレスが白色」
「今夜は見事な上弦の月ですなぁ、と夜空を見上げるシーンで出た月が下弦の月」
「俺は何たって、北極星。1等星の王様だ!」
 ・・・いいえ、2等星です。

 などなど。
 くだらないと言えばくだらない。
 しかし、愛好者にとっては日常会話のひとつである。
 つまり、生活を宇宙に支配されている。
 真夏にオリオン座を撮ろうと思ったら、徹夜する。
 真冬にベガを撮ろうと思ったら、凍死を覚悟する。
 流星群極大日当日と翌日は休暇をとる。

 そんな変わった仲間たちと一緒にいて、たまに
「私って極めて普通だよね。だって、撮影で徹夜しないし、
 流星群は10個見たら満足だし、
 ピークが日中の場合は見る気なくなるもん」

 と言うと、必ず
「・・・生活を月に左右されているヤツが何を言うか!」
 と反論される。

 ・・・朝起きて、月齢を確認し、双眼鏡を持って出勤する私は「あるある」仲間に入るのだろうか?

 太陽をないがしろにしているわけではないが、毎日、表情を変える月が大好き。

 ただ、それだけなんだけど・・・・の、はず(^^;)

 ☆ヒゲメガネ犬☆ 2013.9.11

 
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