その7 雇用対策

 
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Report by 下ネタ王子ロバート
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下ネタ王子ロバート

 原発から20~30Kmの屋内退避エリア内にあっても、行政機関は、住民の安全・安心確保のために頑張っています。

 市役所や県合同庁舎などは、夜遅くまでは勿論、土日も休み返上で活動しています。

 ところが、職業安定所は閉鎖されているのです。

 学校の臨時職員の社会保険等の手続きのため、わざわざ相馬市の職業安定所まで行かなければなりませんでした。

重機も投入して行方不明者捜索。
県建設業協会相馬支部と公共工事関係業者は
大津波が襲った海岸沿いで作業を続けている。
警察、消防団と一体となり南相馬市原町区上渋佐で
行われている捜索活動=30日午後1時30分ごろ

(C)福島民報新聞社

 国の機関が率先して逃げ出している状況は、亡国の構図です。

 地震・津波で被災した労働者の支援を行わないといけないはずなのに。

 誰しも、このような危険なエリアに留まりたくないというのが本音ですが、職業倫理を天秤にかけ、思い留まっているのです。

《配信:2011.4.3》

 

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