その70 ガソリン代!
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「Sunny Day」

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【ガソリン代】

Oct.22 in 2011

 相変わらず電気は来たりこなかったり気まぐれなのですが、ちょっと前にやたら公共の電気が来た日が続いたら、発電機の騒音のない静かな日常に慣れてしまい、発電機の音がものすごくうるさく感じるようになってしまいました。

 これまで夜中にいきなり動き出しても気にもならなかったのに、最近は目が覚めるばかりか、眠れなくなってしまいました。早いところまた、騒音に慣れればいいのですが。

 最近新聞紙上を賑わしているのが、ガソリン代に関する話題。

 こちらでは、1年半前に来た時からガソリン代は1リッター当たり65ナイラ(33円程度)でずっと変わっていません。

 毎日の通勤で結構ガソリンは使うので、値段が上下しないのを不思議に思いつつも、値上がりしていないからまあいいかと思っていたのですが、どうやらこのカラクリとしては、ガソリン価格を低目に抑えるために、連邦政府がガソリン業界に対して多額の補助金を出しているようなのです。

 この補助金を1月廃止すると大統領が明言したことから、結構な騒ぎになっています。

ラゴスのマーケット

ラゴスのマーケット

←ガソリン代が上がれば、野菜をはじめ
マーケットで売っているものの
料金も上がるからもう大変です!

 ちなみに、補助金が廃止されるとガソリン代は一気に150ナイラ程度(80円弱)まで上がるらしいですが、日本と比べると安いと思われるかもしれませんが、こちらの生活に与える影響は大きいです。

Marathonman(バス代も上がるから、貧しい人たちへの影響はもっと大きいです。)

 さらに恐ろしいのが、過去に10ナイラ料金が引き上げられた時には、労働者のストライキが勃発し、ガソリンスタンドからはガソリンが一切なくなり、闇マーケットでものすごく高額のガソリンを買わなければいけないこともあったとか。

 ナイジェリアは世界でも有数の産油国なのですが、石油精製施設を有していないから、原油は輸出しているものの、ガソリンは輸入しているのです。

 だから、産油国にもかかわらず、ガソリン代は高い水準にあり、何とか連邦補助金で高いながらも、一定の水準には収まっていたのですが、この補助金、その使途や明細に関して怪しい噂が絶えませんので、大統領もついに廃止という決断に踏み切ったようなのです。

ラゴスのマーケットにて

ラゴスのマーケットにて

 しかしながら、外国人である私から見ても、なかなか簡単に話が進むとは思えません。

 生活だけでなく、仕事の方にはもっと影響が出るのは間違いないので、情報は毎日必死で集めています。

 

【買い出し】

Oct.29 in 2011

 ラゴスで最近変わったことと言えば、私がすんでいるIkoyi(いこい と読みます)からVictoria Islandへつながる橋の上に、バイパス道路がつながりました。

 当然接続地点には信号があるのですが、この信号一つのせいでこれまでもひどかったVictoria Island内の渋滞が、輪をかけてひどくなりました。

Marathonman(バイパス道路がつながった方面の渋滞は緩和されています。)

 そもそも時間による青信号の長さの調整など行っていないから、ある方面はガラガラなのに、もう片方はまったく動かないというような状態になっています。

 困るのは食料品の買い出し、これまでは水曜日か木曜日の夕刻にまとめて買い出しをすることにしていましたが、この前はすいていれば20分で帰れるところ、2時間以上もかかったのでもう平日の買い出しは断念、土曜か日曜に自分で運転してショッピング・センターまで買い出しに出かけています。

ラゴスのショッピングセンター

ラゴスのショッピングセンター

←とりあえず欲しいものは
大体揃いますが、
値段は高い!
電気製品はすぐ壊れる!!

 ラゴスにはとりあえず生活に必要な品は、金さえ払えばほとんどそろう立派なショッピング・センターがあるのですが、週末でも乱暴な運転をする車やバイクがほとんどなのでかなり神経を使います。

 そうそう、ガソリン代値上げのほうも、新聞紙上で毎日、論戦が繰り広げられています。

 公共の電気も最近はまったく来なくなったので、不安な日々が続いています。

 

【ヒヨコ】

Oct.30 in 2011

 ジョギングをしていると、牛・やぎ・ニワトリがぞろぞろいるのと、最近はコースの各地点で伴走する子どもたちがいるからとても楽しいです。

 さてそんな中、昨日も走りだしたところで、隣の隣のアパートの生け垣に、ママニワトリと生まれたてのヒヨコがぞろぞろ歩いているのを見つけました。

 あまりにかわいいので、アパート前にいた守衛さんに一羽売ってくれと頼んだら、飼い主(闇商店のオーナー:闇商店については来週解説します。)を紹介してくれました。

 外人がいきなりヒヨコをくれと言ってきたからびっくりしたようですが、無事商談成立。

 やはり生まれたてのようでしたが、メスをくれと頼んだら、自信をもってあいつがメスだと指さしています。

 どうやって見分けるのか聞いたら、俺はニワトリと一緒に育ったからわかるんだと訳のわからんことを言っていました。

 私は小学生のころ、家でチャボを育てたのですが、オスだったから明け方に鳴くのが近所迷惑となり、小学校の飼育小屋に寄付した悲しい思いでがあるので、今回は絶対にメスが欲しかったのですが、どうやら成長したら、いきなり大きな鶏冠が出てくるかもしれません。

ヒヨコ

ヒヨコ

←お腹の上に乗せたら
急におとなしくなりました。

 さてその後が大変。ニワトリの母性愛というのは大したもので、大人子ども合わせて4人でメスだと断定されたヒヨコをつかまえようとしますが、ママニワトリがつついてくるので、なかなか捕まえられません。

 その内野次馬も集まってきて、みんな大笑いしながら観ていましたが、小さな女の子が生け垣に潜んで、ささっとメス断定ヒヨコを捕まえて私のズボンのポケットにねじ込みました。

 持ち主の親父は、すぐに走って逃げろと言っているから、金だけ渡して走って逃げました。

 思えば非常に罪なことをしたのかもしれませんが、このヒヨコ、いきなりママと引き離されたからアパートの中でも、ピヨピヨ大声を出しながらママを探しまわっています。

 あまりにかわいそうだから、3時間ほど様子を見て返しに行こうと思って、掌でつかみあげたところ急におとなしくなりました。

 ひょっとしてと思って、そのまましばらくソファーに座って、お腹の上に乗せていたら、どうやら安心したようですっかりおとなしくなり、さらに羽で覆うように掌で包んでみたら、すやすや眠ってしまいました。

安眠したヒヨコ

安眠したヒヨコ

←羽代わりに手で覆ったら、
すやすや眠ってしまいました。
とても可愛いけど、明日からは
守衛さんにすべての世話を頼みます。
報酬は成長したときの卵はぜんぶあげる
という約束になっていますが、
大きな鶏冠が生えてきた時が恐怖です。

 その後は、どうやら私を新たな親と認識したようで、トイレにまで必死で着いてきます。

 さてヒヨコも落ち着いたその翌日、またジョギングに出かけてニワトリ親子を探してみると、10羽はいたヒヨコがたった2羽になっています。

 私のところに1羽来たから、残りはどうしたのか聞いて見たら、水がたまった側溝に落ちてみんな溺れ死んでしまったそうです。

 だから私のところに来たヒヨコは、まあいつまで生きれるのかはわかりませんが、ある意味ラッキーだったのかもしれません。

 しかし、ニワトリと言えば最も気を付けなければいけないのが鳥インフルエンザ。

 このヒヨコは生まれたてで、アパートでは外部との接触がまったくない空きスペースで飼っているから大丈夫だとは思いますが、万が一でも感染の危険を避けるため、今後、このヒヨコの世話はアパートの守衛さんにすべて任せて、私は遠目で楽しむことにしますので、その点は御安心ください。

《配信:2020.9.11》 MarathonmanMarathonman

 

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