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アブジャに出張してきました。 爆弾騒ぎ以降、どうしてもそちらが気になってしまうのですが、街は不思議なほど静かな感じでした。 仕事が終わってから、この日はチキンの丸焼きBBQが食べられるお店に現地在住の日本人の方に連れて行ってもらったのですが、これはとにかく旨い！
それも当然、この場所は鶏をさばいて血抜きをして洗ってすぐに焼いてくれるから、肉が新鮮なのが、食べ物に鈍感な私でもすぐにわかります。
値段も安くて１羽丸々食べて1,500ナイラ（800円程度）。 屋外にあるテーブルで食べるのですが、周りは緑も多いし、ラゴスでは残念ながらこのような場所は今のところ見つけることができません。
お店の皆さんもフレンドリーだし、とにかくくつろげて最高の食事でした。
アブジャ外交団夫人会のチャリティーバザーがあったので、せっかくなのでラゴスへ戻る前に立ち寄ってみました。
このバザーは、収益金をナイジェリアのNGO等に寄付し、子どもたちの健康や教育に役立てるというもので、日本大使館のブースを始め３２カ国が出店し、各国のお国自慢の料理を味わうことができます。
狙いはもちろんベトナム料理。残念ながらフォーはなし。 それでも揚げ春巻きがあったから食べようと思ったら、少々お値段が高かったので断念。
それでも周りを見ると、各国自慢の料理がずらりとならんでいるから、どうしても目移りしてしまいます。
最初に飛び付いたのが、スイス大使館で売っていた、チーズを溶かしてジャガイモに付けて食べる料理。 チーズのおいしい香りが漂い、もう最高。
もちろん日本大使館ブースにも行ってみました。 お好み焼きを食べましたが、ああ何と懐かしい味なのでしょう。
しかしやっぱり食文化というものは、アジアのほうがはるかにバラエティに富んでいるなあという素直な感想でした。
まとめて持ち帰りたいところ、そんな訳にもいかず、最後にタイカレーを食べたところでタイムアップ。
前日の疲れも出てきたのでアブジャの空港へ向かいましたが、わずか２日、正味で２４時間くらいのアブジャ滞在でしたが、大満足でラゴスへの帰路につきました。
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