生まれてこのかた何度死ぬ思いをしたことか…
自転車、オートバイ、自動車、 事故ばかりで
保険会社にすればブラックリスト入りだ
その度に車は潰れ
何故か身体は無傷だった
潰れた車に手を合わせながら
母から 「アンタは強い守護霊に守られている」
事故の度に言われた
残雪の飯豊で崖から転落し
血だらけの身体で帰って来た時も
周りが大騒ぎする中
母は驚きもせずに一言
「アンタはこんな事で死ぬ人じゃない」
初めてインドはガンガーの辺りで
当時は日本人がまだ珍しい頃
沢山の人に囲まれて聞かれた
「お前は仏教徒か?」
「違う」
「カトリックか?」
「違う」
「モスリムか?」
「違う」
「何教なんだ?」
周りがざわついてる
ここは…宗教の国だった…

「宗教は持たないが神は信じる!
そして 神は何時も私の心の中にいる!!」
咄嗟に出た言葉に自分でも驚いた
それで それまで異端児の様に見ていた人々の顔が
畏敬の念を抱く顔に変わったのをハッキリ感じた
もう半世紀前のこの言葉がその後
自分のベースになっている

先日、また単独事故を起こした
雪の壁にぶつかる瞬間 またか!
️という学習出来ない自分と
母の言葉と見えない何かに守られている自分を感じた
…思い過ごしだろうか
確かに緊張感は少し足りなかった…
やりたい事が沢山ある中
ちょいと課題が増えちゃったなという思い
まだ前途多難だなぁという思い
椅子を暖めている暇は無い

星空を観ようと
熱い珈琲飲みながら外に出てみたら
小雨模様だった
濡れて冷めていく珈琲飲みながら
フッと思った
これは、焦らず落ち着けという
私の心からの啓示だと…
アナタは神を信じますか⁉️
大和伸一【2026.1.29掲載】
|