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第544話  次男の受験、卒業②



by ちぃな ちぃな
背景素材:ふわふわ。り
MP3"散歩道" TAM Music Factory
Site arranged by 葉羽

 

 

 

 

 

 

 

 次男の受験、卒業②

ちぃな 卒業式も、制服採寸も、高校説明会も終わって一息つけるようになってきたので、
 散々愚痴を聞いてもらった児童相談の相談員さん、
 スクールソーシャルワーカーの先生にも、お礼を言いに行きました。

「お母さんが、いい塩梅で見守ってくれたのが良かったんですよ。次男君もお母さんがいてくれるの分かってるから、信じてくれるの分かってるから、いろんなことに挑戦できるんですよ」
と言ってもらったのがとてもうれしかった。

 かーちゃん、出勤中、高校受験から解放された次男からラインが来る。

 

 

次男「想像以上に出来が良い。残しといたよ」

 

 映え要因のミントも追加して、心していただきます。

 何年も前に、ずっと相談してた相談員さんに、
「次男君は、大きな枠でとらえた方がいいかもしれないね」
 と言われたのが、ずっと頭の中にあって、
 ゴールは「次男の自立」、
 そのための小さな目標は「学校に行くこと」
 そのためには、細かいことを全部よしとしたんでした。

・朝ごはん食べないこと
・未明に24Hスーパーでカップラーメンとアイスを買って朝ごはんにすること
・夕方学校から帰ってすぐ16時くらいには夕食とお風呂をすませて、遅くなってから塾に行ったりすること
・次男の部屋にはタブレットと学校のアイパッドと、使ってないスマホと、ゲームを並べて、ずっとゲームしていること
・自分で行くと言って入会した卓球クラブにも塾にも、行ったり行かなかったりすること
・かーちゃんが作り置いといた夕食食べないで、自分で勝手に作ってること

 

 頭にくることはたくさんあった、本当に腹が立つこともたくさんありました。
 だけど、
・毎日学校に行くようになったり、
・何か買ったら、私に報告してくれるようになったり、
・人のものを何か勝手に使う前に、相談してくれるようになったり、
 それで最低限のことをやれているなら、それで学校行くなら、と不問にしたんでした。

 ずっと、大きな枠だ、とりあえず卒業するまでだ、今日もとりあえず学校行った、
 それで良し、と自分に言い聞かせ、

次男「オレはがんばってる」「これだけやったんだから、いいでしょ!」
 と言う次男に対して

ちぃな「んー(;>_<;)、ギリ許す」と言い続けたんでした。

 よそのお母さんからしてみたら、ダメな母親だったかも。
 少なくとも、婆さまに言おうもんなら
「それはいかんわ、ちゃんとしなさい」と怒られるやつ。

 だけど、日中が息苦しくて、夜中に家出したりするくらいなら、
 と思ったんでした。

 実際家出して、かーちゃん警察に相談したことも度々、
 ママ友には
「子供が家出するって、親が悪いよね」
「もうちょっと信用してあげてもいいんじゃない?」
と言われ、
 先生には

「家庭環境が悪い」「警察に相談って普通じゃない」と言われ、
 本当に散々落ち込んだ。

 いっぱいいっぱいになって、外に出ては、一人になって、静かな自分を取り戻す。

 

 冬に葉を落とす木、常緑の木、花を咲かせる木、花を付けない木、実のなる木、いろいろだけど、みんな一緒にあるなあ、と思いながら、
 いろいろだけど、それでいいんだ、と木から教えてもらってたんでした。

 

 本当に、次々いろんなことが起き、その都度落ち込んで、悩んで、
 でもパンクしながらでも、何とか向き合ってきた。

 相談すべきところに、相談すべきことを相談し、
 自分で考えて、判断して、選んで、調整して、背負って、対峙してきた。

 

 でも私自身が、自分一人で背負いすぎないように
 子供たちは子供たちで、自分の世界を作っていけるように、
 どの役割をどこに頼めばいいか、頼れるところに頼って、支えてもらって、
 仕事も家庭も、全部、繰り回してきたんでした。

 本当に、自分でよくがんばった。
 ずっと渦中にあって、言葉にできないことを書き始めたら、
 自分でもびっくりするくらい言葉がどんどん湧き出てきました。
 それが、この日記。

 ずっと黙っていたことを、書き出す場所を作って、
 待ってくれていた葉羽さんに感謝。

 

 私と同じくらい(いや、ある意味私以上に)気にかけて
 見守ってくれていた上司に感謝。

(配信:2026.4.2 ちぃなちぃな)  To be continued⇒

   

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