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ヴェニス出張の報告、後編です。

 下は「ハリーズ・バー」の外観。ヘミングウェイが足繁く通った、入り口にカウンターバーのあるレストランだ。

ハリーズ・バーの外観

 実は、フィレンツェにも支店があって何回か行って感心していたが、その話をしたら「本店はもっと旨い」と言われ、ここに来るのを切望していた。

 サンマルコ広場の横の船着場のすぐ近くなのだが、看板を出していないので、なかなか見つからない。

 下は「ハリーズ・バー」の牛肉のカルパッチョ。

 旨い以外に言葉がない。マヨネーズソースが絶妙!

 そして、エビと豆の料理。なんとも見事な取り合わせ。

 ヴェニスの近くのヴェローナの辛口ワイン「ソアヴェ」が合う。

 これもこの店の名物の肉入りラビオリ。

 エビ入りリゾット。ちょっと天上的旨さ!

エビ入りリゾット

 客の殆どが飲んでいるこの店のスペシャリテ「ベリーニ」というカクテル。

 桃のジュースとプロセッコ(グレードが下位のイタリアン・スパークリングワイン)で作る。大体の料理に合う。

 これとクロックムッシュでランチしている男女がいた。スノッブな店のスノッブな客だ。

 これは私には少々甘すぎたレモンケーキ。

 2時間たっぷりランチした後に「ハリーズ・バー」の入り口の前で。

(※右の背景画像)⇒

 至福の表情。2人で5万円近く豪遊したが、納得納得。

 車が走っていないので、ヴェニスでは空の青さが際立っている。夕焼けもこんなに美しい。

夕焼け

 映画「ベニスに死す」に流れるマーラーの交響曲第5番のアダージェットという感じ。

 ヴェニスに来てもう一つやりたかったことは、フェニーチェ歌劇場でオペラを観ること。

 しかし滞在中にフェニーチェ歌劇場では上演がなくそのサブ劇場(バロックオペラなど小規模なオペラを上演)であるマリブラン劇場(900席)で、モーツァルトが15歳の時に作曲した「シピオーネの夢」(1幕もので上演時間90分)というオペラを観た。

 ほぼ満席で5000円程のB席にやっと座れた。映画館みたいな外観のためやっと見つけた。

 さらにチケット売り場ではカードが使えずトイレの鍵は壊れていた。なかなか面白いオペラだった。

 イタリア語で歌っているが字幕がなぜかイタリア語。

 マリブラン劇場の内部。正面に肖像画が掲げられているのがマリブラン。

 伝説的オペラ歌手でこの劇場に多額の寄付をした。上演中も写真撮影する外国人が数人いるなどユルイ。

 終演後のカーテンコール。本日が初日だった。

カーテンコール

 私もたまらずパチリ。上演のクオリティはまずまず。

 ホテルの近くの海鮮料理が自慢の店「アンティカ・カルボネラ」。旨いので夜2回食べた。

 これは「アンティカ・カルボネラ」て2回食べたクモガニ(グランセオラ)のサラダ。

 香箱蟹に似た蟹でヴェニス名産らしい。

クモガニのサラダ

 日本人だと分かってらしく店のボーイが寄って来て日本語で「クモガニか?」と聞いて来た。天国的旨さ。

 さらにクモガニのフェトチーネ。これまたちょっとヤバイ旨さだった。

 「アンティカ・カルボネラ」では生で牡蠣とエビも食べたがかなりのレベル。

生牡蠣とエビ

 特にエビが絶品で辛口白ワイングビグビ状態。

「アンティカ・カルボネラ」のボーイのマッシモ君。

 来年のオリンピックには東京に来るらしい。寿司屋に連れて行く約束をしたが。

 観光客だと思われる仮装したオバちゃん。

謎のレディたち(笑)

 ヴェニスは仮面(テオレマ)の街でもあった。

 お名残惜しいが3泊したヴェニスともお別れ。

 もう一度絶対に来たいと誓ったのだった。

                

(2019.3.5「岸波通信」配信 by 葉羽&三浦彰)

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