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 最近インフルエンザ予防に大きなマスクをして、紫外線防止に帽子を目深に被っているせいか、どう見ても高校生の兄ちゃん、小学生に、道すがら暴言を吐かれる事がありました。

 高校生の兄ちゃんは、自転車で列を作って団体でいたせいか、すれ違いざまに(私はこの時はたまたま正しい道路交通法に乗っ取った側に居たにも関わらず)「ジャマなんだ!!バーカ!!」と怒鳴られたのですO(`ヘ´)"

 私としては「はあ!?何だそれ?ジャマはどっちだい?バーカ!?だと!?」とうろたえて、反論もできずに兄ちゃん達はそのまま列を作って去って行きました。

 そしてもう1件(〃_ _)σ歩道を歩いていたら、小学生の男の子が二人で遊んでいて、何やら鉄砲のオモチャでゴッコ遊びをしている様でした。

 遊び終えたか、やはりなぜか同じ様に自転車で去り際に「クソババア!!」と叫んで二人でほくそ笑みながら去って行ったのでした。

 この2件に共通するのは『一人じゃなかった事』、それと『自転車』ですぐ去れる及び逃げられる所。

 今の若者は、とは昔から言われている事ですが、それにしたって見ず知らずの人に向かって言う言葉か!?と疑問を持たずに居られません。

 多分2パターンとも、私の格好&どうやら女性らしいと見ての暴言だったと思います。

 周りの人にその話をしたら、口を揃えて言われたのが「そう言う訳わかんない輩が居るから、そう言う時は反論しらんなよ!!危ないから!!」でした。

 なんちゅう世の中だ…と思いつつ、近い話は私が学生だった頃から小耳にしたのを思い出しました。

 ただしそれは悪い事をした側の自慢でしたが…。

 何で、しかも見ず知らずの弱そうとか、得体の知れない相手にそれだけ暴言を吐くのかはっきり言って理解は効きません。

 言われた私はもちろんすこぶる嫌な気持ちになりましたし、言葉も暴力の要素を含んでいるとさえ思いました。

 それで思い出したのが、韓国の女優さんがネット中傷から自殺した事件。

 韓国では法案で取り締まる方向に行くそうですが、そこには国家保全のための取り締まりの影もあり、賛成は多数ですが、反対も根強く、実際にネットで国批判をした人が検挙された例があるとの報道も。

 そうなるとやはり問題なのは見る側が見ないor正体がわからなければ何を書いてもいいと言う書く側の倫理に行き着いてしまいます。

 皮肉にもたまたま見た教育番組では「それを自分が言われたら?どう思う?」と言う番組をやっていました。

 そのささやかな時に大きな思いやり、なかなかに通じない場合が多いですね。

 もちろん気にし過ぎて話せないのは困りますが…

 言葉も言っていいか悪いか、その人に任されている以上、教育上の倫理は必然なのかと、ちょっと情けなくなりました。

 言葉も暴力なら、指図め私が会った子達は言葉通り魔…と言い切りたくはないのですo(>_<)o

 少しずつでもいいから成長して行ってくれ!!と切に願います。

  Written by Akio (2009.2.15 up)

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