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Secret-51 「誕生日サプライズ」

「LIGHTNESS」
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 2018年4月、いよいよ新しい職場での生活が始まりました。

 といっても、自分でもよく分からないのですが、僕のミッションはかなり複雑ならしく、どうやら三つほどのポストを兼務しているらしいのです。

 「らしい」と言うのは、見るものによって(例えば組織図とか座席表とかetc)表記がマチマチで、ある図によれば担当しているはずの職が別のもので確認すると書かれていない…まるでステルス担当なのでございます。

 こういう状態なのは僕だけでは無いらしく、例えば僕の右腕となるキャップのK女史もそうですし、別のチームの左腕となるM嬢も別チームの事務分掌があるのに座席が無かったりと、まあ、臨機応変というべきでしょうか(よく言えば)。

 そうそう… 上の事でも分かるように、僕らの勤務する「みらい棟」は女子比率が非常に高く、われら男子は非常に肩身の狭い思いをしているのです(笑)

 そんな担当チームの一つが、学内でも注目を浴びている国際連携室。

 ここにおける僕の上司はウクライナ人とアメリカ人。標準語は英語なのですが、無理やりに日本語スタンダードに染め変えてやろうと無駄な抵抗をしている毎日でございます。

 そんなある日、先日めでたく「ご入籍」を果たしましたハルカ嬢がお誕生日を迎えるということで、本人に内緒でサプライズ・プレゼントを企てました。

 本人だけ部屋にいない隙を見計らって、いぞいそと準備を整え、入ってきたところでいきなりハッピーバースデイの合唱と大拍手。

 僕が、「おめでとうございます、おめでとうございます!」と小さな包み(お食事券)を渡しますと、感謝のお言葉が。

 そこで散会しようとした時に・・・

 「ちょっと待ったぁ!! メインのモノを忘れてましたぁ!!」

 ~という事で、隠しておいた花束をN室長より大贈呈。

 その時の記念写真が以下でございます。↓↓

 なお、ご本人があまりにも可愛いいので、もったいな過ぎるため「顔ボカシ」とさせていただきます(笑)

花束贈呈

 うん、こんな感じなら誰の顔も出てないので、ギリ・セーフかな(笑)

 そんな笑いの絶えないいい職場です。
(今までもずっとそうだったように…)

 ついでにもう一つ、別のアングルで♪

花束贈呈2

 う~ん、こうやってみると、とても整然としたキレイな部屋なのに、壁のカレンダーのセンスの無さが際立っています(大笑い)

 いつかここを去る日、遺跡調査部最後の日のように泣いてもらえるんだろうか?

 精進しなくちゃと心に誓う今日の僕なのでした。(今日のワンコ風)

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