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Secret-120 「Rainbow発見!」

「LIGHTNESS」
MUSIC MATERIAL

 先週の金甌日、葉羽詩集の恒例クリスマス・ポエム(その224「貧者のクリスマス」)をアップしようとしていた時、クリスマスらしい背景写真が無いので、ケイ子と夜の街の写真を撮りに。

「福島駅前なんかどーよ?」

「僕が運転するから、取りあえず撮ってみて♪」

 ということで・・

 

「前の車のテールランプが写り込んでるでしょ!全然だめ!」

「ほんじゃ右に寄せて・・どーよ?」

 

「なんか侘しいな。気持ちが沈んでくる・・」

「じゃあ、いつものようにパセオの方に行ってみる?」

 ということで、パセオ通りの入り口・・

 

「人が居ねぇ・・雰囲気出ないね」

「じゃあ、通りを抜ける道すがら・・」

 そんなワケで、パセオを抜けながらケイ子がパシャパシャと。こんなの・・

 10枚ほど撮って、結局上の「左上」を使うことにしたのですが、いずれにしてもパッとしない。ま、しょーがねーか、それが実態だし。

    

 と、さらに北方面へ進んでいきますと・・

「あら、前の車の屋根にヒト載ってない?」

「そんな馬鹿な! どれどれ・・」

 

「ん・・何も写ってないよ」

「ここだよ、ココ!!」

岸波ゴッ、ゴリラ!?・・こっち見てる! ヾ( ̄0 ̄; )ノ

「そんなワケないよね・・心霊写真を撮っちゃったのかしら」

 僕らは、報われなかったゴリラの祟りを受けないうちに、大急ぎで退散。

   ←(どんなゴリラだよ!)

    

 そして13号線へ・・。

「あれあれ・・道の向こうに”レインボウ”を発見!!」

「何ソレ?」

 ちょうど照明が一番強い場所で、白っぽくなって見えないが、ビルの右下の区画のドアの横に『Rainbow』の文字が。

 それは何かと言えば、アンブレラあつしが先週、

「風に吹かれて」その234 『♪Somewhere over the rainbow…』でこう書いているのだ。

「若い頃、スズラン通りのさきにあったスナック「レインボー」によく行った。 「ニジ会」はレインボーで午前ニジまで飲んでいた。その「レインボー」も随分前に無くなり、思い出も虹の彼方に消えていく。」

 あつしは店が無くなったと思ってガッカリしていたが、単に移転しただけかもしれない。

 で、家に帰ってGoogle のストリートビューで同じビルを見てみた・・

「間違いなく『Rainbow』と書いてある・・虹のマークだし!」

 いやぁ・・思わぬ偶然から、意外な発見をしたかもしれない。

 今度会ったら、あつしに教えて上げなくちゃ!!!

    

「残ってたかもしれないよ、あつしの”青春の店”!」 

「だけど、あつしさんの青春の店ってことは、同じスタッフが生きてるとしても相当な歳よね? そうでなくてもあの模様、LGBTQ+の店かもよ」

岸波そうだった~っ! ヾ( ̄0 ̄; )ノ (やっぱ、教えんの辞めるか・・)

(ちゃんちゃん!)

(ToT)  (ToT)  (ToT)  (ToT)  (ToT)

(タケヒコオーナー) ちょ、ちょ、ちよーっと、ワシも若い頃レインボー通ってたし!その頃すでにマスターママさん、おじいちゃん、おばあちゃんだったし。そっかー、もうないよねー。行くたび、チェッカーズ歌ってましたけど、そんなやついました?あつしさん、いたらそれワシです。

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