先週の金甌日、葉羽詩集の恒例クリスマス・ポエム(その224「貧者のクリスマス」)をアップしようとしていた時、クリスマスらしい背景写真が無いので、ケイ子と夜の街の写真を撮りに。
「福島駅前なんかどーよ?」
「僕が運転するから、取りあえず撮ってみて♪」
ということで・・
「前の車のテールランプが写り込んでるでしょ!全然だめ!」
「ほんじゃ右に寄せて・・どーよ?」
「なんか侘しいな。気持ちが沈んでくる・・」
「じゃあ、いつものようにパセオの方に行ってみる?」
ということで、パセオ通りの入り口・・
「人が居ねぇ・・雰囲気出ないね」
「じゃあ、通りを抜ける道すがら・・」
そんなワケで、パセオを抜けながらケイ子がパシャパシャと。こんなの・・
10枚ほど撮って、結局上の「左上」を使うことにしたのですが、いずれにしてもパッとしない。ま、しょーがねーか、それが実態だし。
と、さらに北方面へ進んでいきますと・・
「あら、前の車の屋根にヒト載ってない?」
「そんな馬鹿な! どれどれ・・」
「ん・・何も写ってないよ」
「ここだよ、ココ!!」
ゴッ、ゴリラ!?・・こっち見てる! ヾ( ̄0 ̄; )ノ
「そんなワケないよね・・心霊写真を撮っちゃったのかしら」
僕らは、報われなかったゴリラの祟りを受けないうちに、大急ぎで退散。
←(どんなゴリラだよ!)
そして13号線へ・・。
「あれあれ・・道の向こうに”レインボウ”を発見!!」
「何ソレ?」
ちょうど照明が一番強い場所で、白っぽくなって見えないが、ビルの右下の区画のドアの横に『Rainbow』の文字が。
それは何かと言えば、アンブレラあつしが先週、
「風に吹かれて」その234 『♪Somewhere over the rainbow…』でこう書いているのだ。
「若い頃、スズラン通りのさきにあったスナック「レインボー」によく行った。 「ニジ会」はレインボーで午前ニジまで飲んでいた。その「レインボー」も随分前に無くなり、思い出も虹の彼方に消えていく。」
あつしは店が無くなったと思ってガッカリしていたが、単に移転しただけかもしれない。
で、家に帰ってGoogle のストリートビューで同じビルを見てみた・・
「間違いなく『Rainbow』と書いてある・・虹のマークだし!」
いやぁ・・思わぬ偶然から、意外な発見をしたかもしれない。
今度会ったら、あつしに教えて上げなくちゃ!!!
「残ってたかもしれないよ、あつしの”青春の店”!」
「だけど、あつしさんの青春の店ってことは、同じスタッフが生きてるとしても相当な歳よね? そうでなくてもあの模様、LGBTQ+の店かもよ」
そうだった~っ! ヾ( ̄0 ̄; )ノ (やっぱ、教えんの辞めるか・・)
(ちゃんちゃん!)
(ToT) (ToT) (ToT) (ToT) (ToT)
(タケヒコオーナー) ちょ、ちょ、ちよーっと、ワシも若い頃レインボー通ってたし!その頃すでにマスターママさん、おじいちゃん、おばあちゃんだったし。そっかー、もうないよねー。行くたび、チェッカーズ歌ってましたけど、そんなやついました?あつしさん、いたらそれワシです。
<<THE END>>
|