先々週の週末8月19日の土曜日、「福島市写真美術館(通称:花の写真館)」に行って参りました。
開催されていた企画展は、僧侶×写真家の高橋直暉氏の写真展「いのち~生かし生きる~」。
はい、以下がチラシです。↓
「さあ、グダグダしてないで出かけるよ!」
「え!? 出かけるって何処?」
「お花の写真館よ。高橋先生の息子さんが写真展やってるの」
「んじゃ、このまま早速!」
「ダメだめ、ちゃんとワイシャツ着て!本人居るかもしんないから!」
えええ~! Σ( ̄ロ ̄lll)
本人インスタグラムより
そう・・ご本人高橋直暉氏は、森合極楽寺住職の高橋賢佑さんの息子さんなのだ。
ご住職はウチのケイ子が御家流香道を習っていた故・高橋妙恵先生のご長男で、現在は御家流香道の師範を継承している。直暉氏はさらにその息子さんという訳だ。
で、先ほどのチラシにあった写真を拡大すると、こう・・
心が洗われるような写真ではないか。
写真展の構成は4部+1から成る。「諸行無常」「諸法無我」「一切皆苦」「涅槃寂静」、そして新作の「生生世世」だ。
そう・・彼はこれらの写真を日本中ばかりでなくインドネシア、カメルーン、マダガスカルなど世界中で撮影しているのだが「美しさ」だけを追った訳ではない。
昆虫たちの誕生から成長、そして生きるための闘い・捕食・死までも丁寧にフィルムに収めている。
まさに諸行無常、生々流転の象徴として彼らの営みを追っているのだ。
「深いな・・ケイ子」(´-ω-`)
「ちゃんと分かってるのかしら?」m9 ( ̄ー ̄)
なんだよ、ソレ! (;`O´)oコラー!
写真展自体は8月20日をもって既に終了しましが、なかなか貴重な体験でした。
ウチの庭にも様々な虫たちが居て野鳥も飛来するので、もともと僕は”生きとし生けるものの生々流転”という目で彼らを見ていましたが、この青年も同じ境地に達しているということか・・まあ、お坊さんなので当然か。
ともあれ、いい時間を過ごせました。さて、ラーメンでも喰って帰るか・・
「ちょっと待って!」
「な、なんだよ、藪から棒に?」
「見に来たっていう証拠写真を撮るよ、さあ、看板の前に立って」
と、無茶振りされたので、取りあえず写真の苦手な僕が無理やり作った笑顔がコチラ・・
(あれ? 全然笑えてない! トホホ・・)
「今日もケイ子様のお陰で、有意義な一日になったでしょ」 ( ̄ー ̄)
「いや・・まあ・・最後の記念写真がちと余計だったかな?」
「なに言ってるの、いい遺影が撮れたでしょ?」m9 ( ̄▽ ̄)
ええ~!ヾ( ̄0 ̄; )ノ
(ちゃんちゃん!)
(ToT) (ToT) (ToT) (ToT) (ToT)
<<THE END>>
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