妖精の湖 (詩:葉羽)
いつのことだったろう 君と一緒にここへ来たのは
子供たちはまだ小さかったし 季節は春だったような気がする
穏やかな風景・・ 柔らかな陽射し・・
時は流れて 二人きりになったけれど ここは何もかも昔のまま
あの日 子供たちが見つけた 妖精はまだ棲んでいるだろうか?
あの日 約束した僕は 君を幸せにできているかい?