その54
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  妖精の湖 (詩:葉羽)

 いつのことだったろう
 君と一緒にここへ来たのは

 子供たちはまだ小さかったし
 季節は春だったような気がする

 穏やかな風景・・
 柔らかな陽射し・・

 時は流れて
 二人きりになったけれど
 ここは何もかも昔のまま

 あの日 子供たちが見つけた
 妖精はまだ棲んでいるだろうか?

 あの日 約束した僕は
 君を幸せにできているかい?

Poem by 葉羽
 MP3 by Blue Piano Man"Like A Winter Poem"
  Photo by Keiko “沼沢湖”
   Site Arranged by Habane

 


 

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