遥かなるカルカッタ (詩:大和伸一&葉羽)
激しい雨も 未明には上がり 気にかけていた濁流が ようやく落ち着く
沢音が穏やかになると 心地よいBGMが戻り 既にシルクロードを 何往復もしている 旅の本を手に取る
あれは遠い昔 カルカッタの安宿・・ 水の出が悪い水道で 頭を洗っていると 突然のスコール
今がチャンスと飛び出せば ピタリと雨が止み 天を仰いで大笑い
懐かしい想い出である
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