その223
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  寒い朝 (詩:大和伸一&葉羽)

 寒い朝
 今年一番の冷え込み
 山は凍てつき
 沼は氷化粧

 白く覆われた森に
 朝日が光り
 熟柿を訪れる
 鳥の影もなく

 独り占めしたくなるような
 白銀の世界に
 微睡んでいれば
 何かの気配

 私も仲間に入れての表情に
 思わず笑いが零れる

Poem by 大和伸一&葉羽
 MP3 by フリー音楽素材花鳥風月 "Asterisk~小さな星~"
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   Photo by 大和伸一「氷の沼」

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