桜幻想 (詩:大和伸一&葉羽)
春霞かかる陽射しの中 安達太良の残雪が光る
市内は 散り行く桜に代わり 桃が咲き誇り
カフェ周りは 片栗が盛りを過ぎて 菫が芽吹き出す
温かな小雨を浴びながら 猪苗代を抜けて磐梯牧場
雫に映る桜は幻想のよう 窓を開ければ三分咲き 見頃は週末あたりか
何度でも桜を楽しめる なんと豊かなり 福島の春
PAGE TOP