うつろひ~高原の夕涼み (詩:大和伸一&葉羽)
cafe周り… 残暑と呼ぶには あまりにも暑い一日
ガラス越しの向日葵が 恨めしそうに クーラーの部屋を覗いている
こんな日は 涼を求めて裏磐梯
いつものハーブガーデンで 砂時計をひっくり返し
曽原湖に浮かんだボートを 飽きもせず眺めている
こんな日でも 子供たちは元気に走り回り
やがて夕刻になれば 何処からか虫の音が
高原で夕涼みする 家族のシルエット いつか遠い日の記憶のようだ
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