その118
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  ~カフェYAMATOの四季-3~
  うつろひ~里山の精 (詩:葉羽)

 命を熟柿に注ぎ込み
 秋の葉は枯れてゆく

 山野を覆う力芝
 梢の女郎蜘蛛
 天空の神社
 刈り入れの刻

 武者行列のような稲木干しは
 この土地の風物詩

 畔道の彼岸花が
 それを見上げている

 里山の精に見守られ
 恵みの秋がやってきた

 貴女も今 空の上から
 故郷の秋を見ているだろうか

Poem by 大和伸一&葉羽
 MP3 by 音楽の卵 “仇花”
  Site Aranged by Habane
   Photo by 大和伸一”青蓮”

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