~カフェYAMATOの四季-3~ うつろひ~里山の精 (詩:葉羽)
命を熟柿に注ぎ込み 秋の葉は枯れてゆく
山野を覆う力芝 梢の女郎蜘蛛 天空の神社 刈り入れの刻
武者行列のような稲木干しは この土地の風物詩
畔道の彼岸花が それを見上げている
里山の精に見守られ 恵みの秋がやってきた
貴女も今 空の上から 故郷の秋を見ているだろうか
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