【2022.2.24(木)】 浮かばれぬ (偉人たちの天衣夢縫)

直木三十五が出版事業に失敗すると

毎日、彼の家に債権者たちが押しかけた。

すると三十五は夜具の周りに屏風を巡らし

悠々と寝ているのだった。

寝室から債権者の待つ部屋までは襖も閉めずに

見通しだったので、ある友人は・・・

(・・・三秒考えて・・・)

 

 

「まるでお通夜だな」と。

←香典目当てじゃあるまいな! ( ̄▽ ̄;)!!


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