【2021.9.25(土)】 褒め損 (偉人たちの天衣夢縫)

画家の狩野芳崖は松本金太郎に仕舞を習い、

「高砂」のキリ一番だけ、一年間、毎日稽古した。

ある時、舞台でそれを披露すると、宝生九郎が

「五年間修行しても、素人では中々ああは舞えない」

と感嘆したことを聞いて、芳崖は言った。

「宝生もまだまだだな・・・

(・・・三秒考えて・・・)

 

 

俺の舞いを見て感心するようでは。

←ええ~! Σ( ̄ロ ̄lll)


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