【2020.5.14(木)】 いつもいる人 (偉人たちの天衣夢縫)
吉川英治の原稿は遅筆で有名で
催促係となった某雑誌編集者は
吉川家に入り浸っているうちに、まるでこの家の
居候のようになってしまった。
出入りの魚屋など、彼の姿を見つけると
「ちわ~っ! 今日は・・・
(・・・三秒考えて・・・)
若旦那の好物をもって来やした。
←いやいやいや、雑誌記者だから!
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