【2020.2.20(木)】 達筆の極み (偉人たちの天衣夢縫)

宋の張丞相は叢書を得意とし、

ある日、自分の詩集を編もうとして、

姪に手控えの写しを命じた。

ところがあまりに達筆すぎて読めぬ文字があり、

姪がそれを質すと、丞相はつくづく自文字を眺め、

「なぜもっと早く聞かぬ・・・

(・・・三秒考えて・・・)

 

 

今となってはワシにも思い出せぬ。

←処置なしっ!


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