【2019.1.15(火)】 傍若無人 (偉人たちの天衣夢縫)
旧幕の三舟の一人、高橋泥舟は質屋に行き
いきなり「1500円を貸せ!」と言った。
主人が「質草は」と言うと「これだ」と言って
グッと自分の顔を突き出し、
「必ず返すつもりだが、その前に死んだら香典として俺にくれ。」
主人はたいそう驚いたが・・・
(・・・三秒考えて・・・)
「おもしろい」と金を貸してくれた。
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