【2016.7.19(火)】 篤志家 (偉人たちの天衣夢縫)

ある日、画家のコローは

町の乞食にかなりの額を施した。

ところが、しばらくして

くだんの乞食のところにもう一度やって来ると

もじもじしながらこう言った。

「よく考えると、さっきやったのは・・・

(・・・三秒考えて・・・)

 

 

少なすぎたからもう少し上げよう。

←そっちかよ!


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