【2016.4.21(木)】 冷たい現実 (偉人たちの天衣夢縫)

時事新報の記者だった菊池寛は、那須で行われる

大山元帥の葬儀記事をを書くよう命じられた。

行ってみると、葬儀参列者はフロックコートの着用に限られていた。

慌てて那須の知人からコートを借りたが

これを着てみるとかなり小さかった。

やむを得ず彼は・・・

(・・・三秒考えて・・・)

 

 

下着を脱ぎ、裸にフロックを着て参列した。

←で、風邪をひきましたとさ。


岸波通信バナー
(このページはフレーム・ページです。メインページはこちら⇒「天衣夢縫」