【2016.11.13(日)】 主体性の問題 (偉人たちの天衣夢縫)
セロ奏者として名高いカザルスは、自分では
セロより指揮者の方が向いていると考えていた。
ある時、ウィーン・フィルハーモニーの
指揮をした時、終演後、ある人が団員に聞いた。
「カザルスは何の曲を指揮したのかね?」
「我々が演奏したのはヴェートーベンの第8です・・・
(・・・三秒考えて・・・)
彼が何を指揮したつもりか知りませんが。
←ええ~!
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