【2015.8.17(月)】 袈裟の理由 (偉人たちの天衣夢縫)

親鸞の時代には僧も魚や鳥を食べたが、

その時は僧のしるしである袈裟を脱いだ。

しかし、親鸞は脱がずに食べたので

ある人がそれを咎めると、彼は言った。

「そもそも末法の世に守るべき戒律など無いのだが

せめて仏教者のしるしである袈裟をつけて肉食すれば・・・

(・・・三秒考えて・・・)

 

 

魚や鳥の功徳にもなろう。

←(引導を渡してやるということか!)


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