【2015.6.21(日)】 未完の作品 (偉人たちの天衣夢縫)
文名が知られ始めた頃のモーロワにアンドレ・ジイドが言った。
「君は今、何を書いてるの?」
「シェリーの伝記です。」
「なぜ僕に見せに来ないの?」
「まだ未完なんですよ。」
「未完のうちがいいのさ。だって・・・
(・・・三秒考えて・・・)
手を入れる事ができるじゃないか。
←先輩風を吹かせたいのか・・。
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