【2015.5.18(月)】 絶たれぬ煩悩 (偉人たちの天衣夢縫)
哲学者のアンティステネスが病気で苦しんでいると
ディオゲネスが見舞いに来た。
「この苦しみから逃れさせてくれ」
と言うと、ディオゲネスは
短刀を抜いて切りかかった。
「ちょ、ちょっと待ってくれ! 逃れたいのは・・・
(・・・三秒考えて・・・)
苦しみで、命からではないよ。
←(言った相手が悪かった。)
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