ある時、英国のプールの中でインド人らしいオジサンが慌てたようすで私に近づいてきた。
指で自分の目を指さしているだが、なんと片目の眼球がないではないか。
インド人もビックリだが私もビックリだ。
身振り手振りインド訛りの英語をよく聞くと、どうやら義眼をプールでなくしたらしい。
私は日本古来の平泳ぎでプール底に深く潜り、ついに彼の義眼を発見した。
彼に渡したら、その場で自分の目に義眼をいれ、インドの言葉で恐らく「ありがとう」と何度も言われた。
ヒンズー語を知らない私は・・・
(・・・三秒考えて・・・)
・・
・・・・
・・・・・・
「ナマステ」(こんにちわ)と返答するだけだった。
(≧▽≦)
←そりゃ可笑しい~! m9 (゚∇^*)
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