過日、上野で水撒きして休んでいたら、姉妹らしい幼い女の子が来て、水絵を描いて欲しいと頼まれた。
活動直後で気力も体力もない。小さな紙にいろいろ描いてやったが、なかなか立ち去らない。
普段、路上で強制終了する時は、2つのパターンがある。カエルを描いて「これ、カエル。みなさんも帰る」やサイを描いて「これはサイで、最後でサイナラ」だが、それが使えない。
二人の似顔絵も描いたが、いつもの即興逆さ描きで本人に似ていない。
「この顔の絵、目が二つ、鼻と口がひとつで・・・
(・・・三秒考えて・・・)
・・
・・・・
・・・・・・
本人そっくりと言い訳して手渡した。
←ヤレヤレだぜ。 ┐(´д`)┌
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