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 #248 名探偵

あらやだうちの孫ちゃんたら天才!でもつめが甘かった・・

 ってなわけで、
『名探偵』どーぞー。 (σ´∀`)σ

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 だいぶ暑さもおさまってきた8月の終わり、
 新築のモカの家でその事件はおきた。 ( -᷄ω-᷅ ).。o

 夏の終わりとはいえ、子供たちは汗っかき。
 いつものように早くお風呂に入れようとお湯をためる。
 ピロリロリ~ン、お風呂が沸きました。

 最近、いろんなものがしゃべるよね。
 ちなみにうちなんか、扇風機までしゃべるからね。

「ポチ~(扇風機の名前)暑いよ~」

「カシコマリマシタ」ウイーン。

「ポチ~、もっと強く!」

「カシコマリマシタ」ウイウイーン。

 で、ときたまテレビの声に反応して
 勝手に止まったりね。  (‐_‐)

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 話は戻ってモカ の家。

 どんな事件かというと、「お風呂が沸きました」と
 はっきり言ったのに、お湯がなぜか半分しかない! (;-_-)

 家は建てたばかり。故障したとも思えない。
 とりあえず、子供が入るのには支障なさそうなので、
 お兄ちゃんが先に入りに行った。

 このボクちゃん、最近眼鏡をかけ始めたのだが、
 どことなくコナン君ぽい。
 柄のところに色が付いたおしゃれ眼鏡がかっこよい。

 10分後、お風呂あがってくるなり、

「ボクわかったよ!」

 謎はすべて解けた!と言わんばかりだ。
 じっちゃんの名にかけて、名推理を披露するらしい。

 え、ワシ? σ(゚∀゚)

 しかも、コナン君の方じゃないな、これ!

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「あのね、お風呂の栓のところに、
 まーちゃん(妹、仮名)の 絆創膏がはさまってたよ!」

 なるほど、絆創膏がほんのちょっと引っかかって、
 お湯が少しづつ流れてしまったわけだ。
 わかってみれば簡単なことだった。 (‐_‐)ウンウン

 その夜、いつものようにテレビ電話きて、
 ことの顛末を聞いた。

「ともちゃん(お兄ちゃん、仮名)すごーーい!
 リアルコナン君だねー」

「えへへ・・

 えーっと・・

 ・・・・・・

 ・・・・・・・ボクはおとな!」

残念!決め台詞はちゃんと覚えてなかった!m9(^Д^)

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