◆新婚旅行
「で、どうだった新婚旅行は?」
「その話はしたくない」
「何かあったのか?」
「次の朝、いつもの癖で千フラン札二枚を枕の下に入れちまったんだ」
「そんなの冗談ですませればいいじゃないか?」
「違うんだ。そのあと彼女は、寝ぼけまなこでお釣りをくれたんだ」
◆一時間
女子高で道徳の授業中、先生が言った。
「もし誘惑に負けそうになったらこう思うんだ、たった一時間の快楽で一生後悔するのは割りに合わないってことをね」
すると女生徒が驚いたように手を上げて質問した。
「先生、一時間も持続させるにはどうすればいいんですか?」
◆陣痛
陣痛を迎えた妻に、亭主が優しく声をかけた。
「僕のせいで、こんなに苦しい思いをさせるだなんて…申し訳ない」
すると妻はこう答えた。
「気にしないで、あなたのせいじゃないわ」
◆生物の授業
先生「人間の体で興奮すると大きさが10倍になるものがあるが何だ?」
訊かれた女生徒は顔を真っ赤に染めて泣き出した。
その横の女生徒「それは瞳孔です」「正解!」
先生は顔を赤くしている女生徒に三つの戒めを説いた。
「君はまず先生の話をまじめに聞いていない。そしてセックスに興味を持ちすぎだ。三つ目は君が将来結婚した時、大いなる失望を味わうだろうということだ」
◆疑惑
夫の帰りが遅いので心配になった妻が母親に電話をした。
「きっと女ができたんだわ」
「どうして悪い方へ考えるの。交通事故に遭っただけかもしれないじゃない?」
◆誕生祝い
「ひどい目に会ったよ。誕生祝いだと言うんで秘書のマンションへ行ったんだ」
「いい話じゃないか?」
「そうしたら彼女は『5分経ったら来て』と言って寝室に入って行ったんだ」
「ありがたいな」
「最後まで聞いてくれ。5分後に寝室に入っていったら会社の連中が居てハッピーバースデーを歌い出したんだ」
「それが何でひどい目なんだ?」
「だって僕は全裸だったんだ」 |